マモンチェーン ページ10
inAの部屋
貴方「……」
Aはベッドに座り、ボンゴレリングを眺めていた
・
〜前回の会議〜
ジャンニーニ『敵アジトに奇襲をかけるにあたって私が用意しておいた相場の説明をしておきましょう
まずボンゴレリングです
敵に探知されないように特殊なカバーを付けました
名付けて【オートマモンチェーンリングカバー】
長い名前ですが、要するにリングを使わない時に自動で蓋が閉じてリングの力を封じる道具です』
山本『へぇ コイツはスゲェ!』
獄寺『いちいちマモンチェーンを巻いたり、解いたりしなくて済むって訳だ』
貴方『奇襲作戦は時間との戦い
ロスタイムを減らせるのは有り難いよ』
ジャンニーニ『どういたしまして
次に皆さん お手元の無線機を付けてみてください』
綱吉はヘッドホン型、他の皆は小型の無線機を耳に付けた
ジャンニーニ『このタイプなら両手も自由ですし
戦闘中でもお互いに連絡を取り合う事が出来るはずです
ワンタッチで一斉に送受信双方の周波数が変化する為、敵に盗聴される心配がありません
無線機同士の周波数は自動で合わさりますからお互いの声もクリアに聞こえるはずですよ』
獄寺『10代目 どうですか?』
綱吉『うん よく聞こえるよ』
山本『A 俺の声聞こえるか?』
貴方『武の声 ちゃんと聞こえ((10了平『極限にテストーーー!!』』
全員『!!??』
キーーンッ
無線機を付けていた者全員の頭に音が響く
10了平『どうだ?俺のも聞こえたか?』
獄寺『聞こえ過ぎだ このバカ!(怒』
貴方『頭 痛い…っ』
山本『A 大丈夫か?』
貴方『え、えぇ…っ』
山本『耳 いてぇよな(苦笑』
貴方『そうね(苦笑』
綱吉『ていうか、その大声じゃ無線を使ってる意味無いし!』
ラルはため息をつきながら無線機を外した
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2020年5月26日 1時