眠り ページ39
リボーン「おい 姫は何処だ」
正一「妃Aはこっちだ おい」
チェルベッロ「はっ」
チェルベッロの1人が部屋の奥からAを連れてきた
1人用のベッドに寝かせ、下には車輪が付いていた
リボーン「!」
綱吉「A!」
正一「眠っているだけだ
妃Aはこの後、僕が白蘭さんの元に連れて行く」
綱吉「そんな事させない!
それに入江 他の皆に何をした!?」
正一「妃Aと同じ様に眠らせただけだ」
綱吉「眠らせた?」
正一「彼らが暴れたおかげでこの基地は深刻なダメージを受けたのでね
対炎性のナノコンポジットアーマーの壁で追い詰め、逃げられなくなったところを睡眠ガスで眠らせたのだ」
綱吉「……っ」
正一「しかし!」
綱吉「(睨」
正一「お前が下手に動けば今度は別のガスを注入する」
チェルベッロの手にはリモコンが握られていた
正一「このリモコンを押せば彼等は一貫の終わりだ」
綱吉は拳をまた構えた
スパナ「正一?」
正一「彼等の命を救いたければ言う通りにしろ 沢田綱吉」
綱吉「……っ」
綱吉は拳を下ろし、炎を消した
正一「よしっ いいだろう」
チェルベッロ「はっ」
ピッ
リモコンのボタンを押した
綱吉「!何をする気だ!?」
正一「慌てるな 睡眠ガスを無効化しただけだ
よく見ろ まもなく全員目覚めるはずだ」
綱吉「……」
リボーン「姫は頭を覚ますのか?」
正一「妃Aには先に少量のガスを吸わせておいた
そろそろ目を覚ます」
リボーン「そうか…」
綱吉はジッとガラスの方を見つめた
獄寺『……っ』
10草壁『……っ!』
ラル『……っ』
ラルは目を覚まし、少し目を開けた
獄寺『(ちくしょう…っ頭イテェ…)
なんて悪夢だ 俺が10代目に手をかけるなんて…』
獄寺も目を覚まし、頭を押さえながら起き上がった
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2020年5月26日 1時