罠 ページ16
in倉庫予定地
アジトから2km離れた所に2人は着いた
貴方「！」
そこには大きな穴が開き、多くのミルフィオーレの部隊が集結していた
10雲雀「A 準備は良い？」
貴方「えぇ」
マントや服のおかげでAの体調は安定していた
隊員「何だここは！？」
隊員「大広間だ」
ウィィィィンッ
鉄格子が出現し、部隊を完全に閉じ込めた
隊員「な、何！？突入口が…！」
10雲雀「掛かったね」
雲雀とAは鉄の上を歩き、部隊の上に現れた
そして雲雀はクロームに仕掛けられていた発信器を下へと落とした
隊員「なっ！？」
隊員「こ、これはグ ロ・キシニア殿が仕掛けた発信器！」
10雲雀「弱いばかりに群れをなし、噛み殺される袋の鼠」
貴方「それ以上先には進ませませんよ」
雲雀はトンファーにAは鎌に炎を灯した
隊員「わ、罠だ！」
隊員「ケッ ボンゴレめ！」
10雲雀「ボンゴレ？ 違うよ」
隊員「マンマと罠に嵌めたつもりだろうが、そうはいかんぞ！」
隊員「こんな場所すぐに突破してやる！」
隊員「そしてその女を貰うぞ！
その女は白蘭様が欲しがっている雪と虹の守護者だろ！？」
貴方「あなた達と一緒に行くわけないでしょ」
10雲雀「そうだよ 君達と遊んでる暇は無いんだ」
シュッ
雲雀やAの側を飛んでいたハリネズミが中へと入って行った
隊員「何！？」
雲ハリネズミは中でどんどん大きくなっていく
隊員「な、何だ！？」
隊員「マ、マズイ…！」
部隊達「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ！！」
ガンッ
ハリネズミの針が辺りに突き刺さる
隊員「な、何が起きたんだ…？」
シュゥゥゥゥゥゥッ
ハリネズミはどんどん小さくなっていき、元に戻った
隊員「バ、バカな…っ！」
辺りには大勢の隊員が倒れていた
隊員「一撃…一撃だけでこれだけの人数を…！
なんて奴だ…！」
10雲雀・貴方「……」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年5月26日 1時
