Part13 マドンナはマフィア！？ (ページ6)

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帰るぞページ6

男「早く怪我の手当てを」

クローム「あ…大丈夫です」

犬「あーあ早く帰るビャン」

ポケットに手を入れ、歩き出す

千種「犬ちょっと待って」

犬「あ？」

千種はクロームをジッと見つめた

犬もそれに気づいて視線を向けた

クロームはその事に気づかずに一方を見つめ続ける

犬達もその視線の先を見た

山本「大丈夫かよ雲雀？」

獄寺「珍しく大人しくしてたじゃねぇか」

山本達は傷だらけでAを抱き上げている雲雀に声をかけた

雲雀「この状況があの草食動物の強さを引き出しているのならまだ手は出せないよ」

ある方向を見続け、そう言った

山本「！」

山本・獄寺・了平も雲雀の向く方へと目を向けた

貴方「ツナくん…」

Aは雲雀を押し、降ろしてもらおうとする

雲雀「Aは大人しくしてなよ」

貴方「良いから降ろして」

雲雀「…無理は禁物だよ」

貴方「えぇ」

Aは降ろしてもらい、少し前に出る

貴方「ツナくん…」

綱吉「……」

全員が黙り、シーンッと静まり返る

リボーン「おい帰るぞ」

ゲシッ

綱吉「うわっ！」

綱吉を後ろから蹴り、倒した

そしてリボーンは綱吉の背に着地した

綱吉｢うわぁ！」

リボーン「帰るぞ」

綱吉「え？」

リボーン「明日の勝負までにしっかり充電しねぇとな」

綱吉「何でいちいち蹴るんだよ！」

リボーン「何かムシャクシャしたんだ」

綱吉「ど、どんな理由だーー！！」

獄寺・山本・了平「アハハハハッ(笑」

クローム「(微笑」

犬・千種「……」

貴方「(微笑」

ディーノ(まだ希望は潰えていないんだなリボーン )

皆が笑っている間、綱吉はリボーンに踏まれ続けた