Part13 マドンナはマフィア！？ (ページ47)

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肝試しページ47

リボーン「そんな姫やお前達に新たな恐怖を与えよう」

綱吉「！」

ガチャッ

消火栓の扉の中には浴衣を着て団扇を仰ぎ、スイカと蚊取り線香を置いているリボーンがいた

リボーン「チャオッス」

綱吉「季節感無視だ！

つかリボーン、またお前そんな所から！

大体新たな恐怖って何だよ！」

リボーン「(ﾆﾔｯ」

獄寺「新しい敵ですか！？」

山本「……」

貴方「そんな物じゃないと思うけど…」

リボーン「寒中肝試し大会をやるぞ！」

綱吉「はぁ？寒中肝試し？

ってそれでその格好なのかよ！」

リボーン「夏に出来なかったからな

それに最近何かと大変だったから少しはお楽しみがあってもいいだろ

姫にも息抜きしてもらわねぇとな」

綱吉「楽しくないよ！」

リボーン「そうか残念だな

せっかく姫が来てくれるってのに」

綱吉「！Aちゃんも来るの？」

貴方「えぇ行くつもりよ(微笑」

綱吉(そっか肝試しといえばペアで回るもんだよな
もしかして…)

・

～妄想～

綱吉・貴方『……』

ガサガサッ

貴方『(ｷｬｯ』

草の動いた音に驚いたAが綱吉に抱きついた

貴方『ご、こめん…っ(ｳﾙｳﾙ』

綱吉『大丈夫だよ Aちゃん

俺がついてるから』

貴方『！ツナくん…/////(微笑』

綱吉『(微笑』

2人は抱きしめ合いながらお互いを見つめ続けた

・

綱吉(なんてね…/////)

リボーン「ベタな展開だな」

綱吉「！俺の心を読むなよ！」

貴方「？」

リボーン「姫が普段読心術使ってなくて良かったな」

綱吉「た、確かに…」

山本「面白そうだな

ツナが行かねぇなら俺とペア組もうぜ A！」

貴方「え？」

獄寺「何！？

いつ如何なる時でも姫や10代目をお側でお守りするのは右腕であるこの俺だ！

分かったか！？」

山本「だから獄寺はツナと俺はAと組めばいいだろ？」

獄寺「姫をお前に渡すわけねぇだろ！」

貴方「2人とも(苦笑」

綱吉(俺もAちゃんと…)

リボーン「今日の夜9時並森墓地に集合だぞ

ペアはその時に発表するからな」

バタンッ

一方的に扉は閉められた

綱吉「え！？リボーン！」