遅い ページ5
バジル「!きゅ、9代目!」
慌ててバジルも駆け寄って来た
バジル「しっかりしてください!」
貴方「お爺様!」
Aは虹の炎を少しずつ当て続けた
貴方「お爺様 しっかりしてください…っ」
虹の炎の使い過ぎで目が霞んできた
ディーノ「遅かったか!?」
綱吉「!」
振り返ると慌てた様子のディーノとその後ろには何人もの部下がいた
獄寺「跳ね馬!」
ディーノ「お前ら 9代目と怪我人を!」
部下は9代目に駆け寄り、担架に乗せた
貴方「……っ」
フラッ
急に立ち上がった為、立ちくらみを起こした
ディーノ「姫!」
ドサッ
貴方「(ハァハァ」
誰かが倒れるAを抱きとめた
雲雀「A 無理し過ぎだよ」
貴方「恭弥…?」
雲雀「大丈夫かい?」
貴方「えぇ…」
雲雀「そう」
雲雀はAを抱き上げた
ディーノ「姫 大丈夫か!?」
貴方「えぇ 大丈夫よ…
炎を使い過ぎただけだから心配しないで…」
ディーノ「今日はゆっくり休んでくれ 姫」
貴方「えぇ」
そんな頃、部下は地雷の撤去をしていた
男「おい そっちにもう地雷は無いな?」
男「大丈夫です!」
男「念には念を入れろよ」
男「分かりました!」
ディーノ「門外顧問のチームから連絡を受けた
姫に連絡がつかなくて俺のところにきたんだ」
リボーン「姫はリング戦中は無線機切ってるからな」
ディーノ「それで姫に知らせる為にここに来たんだ
まさかこんな事になってたとはな…
お前 大丈夫か?」
リボーン「俺達の受けたダメージはあまりにもデカい
特に姫は9代目をホントに慕ってたからな…」
ディーノ「!」
ディーノとリボーンはAに目を向けた
Aは担架に乗せられた9代目の苦しそうに見つめていた
リボーン「でもな…」
ディーノ「?」
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作者名:宝石姫 | 作者ホームページ:http://onegaimymerodyi
作成日時:2020年2月24日 2時