上手 ページ26
マーモン「僕はいいよ 姫
ベル 条件をのもう
これで全てが揃うんだ」
ベル「それもそうだな
アイツらでも足も出ないみたいだし
リング貰ってから片付ければいっか
だが、お姫様の近くまでは行かないぜ
その距離からリングを転がしな」
貴方「行ったはずよ
クロームの解毒と交換と」
ベル「アハハッ 生意気ぃ」
貴方「あなたこそ生意気だと思うけど
姫だって分かった上で私にそんな口答えをペチャクチャ言ってくるの」
ベル「シシシッ しょうがねぇな」
ベルは解毒へと手を伸ばした
カチッ
リングが差し込まれた
その瞬間、Aは2つのリングから手を離した
貴方「(ﾌｯ」
Aは氷の鎌を瞬時に出し、ベルの方へと投げた
ベル「うわぁっ」
鎌はベルの頬をかすめた
マーモン「何！？」
獄寺「姫 いつの間に鎌を…！？」
Aは手を離したリングを握ると鎌を回収し、マーモンの首元に鎌を当てた
貴方「動かない方が良いわよ」
マーモン「ひ、姫…っ」
ベル「いでぇぇぇ！」
貴方「私の方が一枚上手だったみたいね」
獄寺「さすがです 姫！」
山本「A すげぇな！」
マーモン「さすがだね 姫
でも僕が警戒していないとでも？」
その瞬間、マーモンが消えた
山本「き、消えた…！」
獄寺「何処へ行きやがった！」
貴方「やっぱり幻覚か」
するとマーモンが何十人も現れた
ベル「シシッ」
先程までA達がいた所にベルと縛られたクロームがいた
マーモン「体育館に一歩踏み入れた時から君たちは僕の世界に居たのさ」
ベル「さぁて リングを頂こうか」
獄寺「幻覚だったのか」
ベル「シシッ 形成再逆転」
至る所からマーモンの笑い声が聞こえてきた
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年2月24日 2時
