取り引き ページ25
in体育館
貴方「やっぱり遅かったか…」
Aの視線のさきには縛られたクロームとクロームの槍を持ち、クロームの首元に当てているベル
その側にはマーモンもいた
マーモンの様子から見てもう解毒剤みのようだ
ベル「シシシッ」
マーモン「(ﾌﾝｯ」
獄寺「テメェら(睨」
ベル「お前の持つリングを渡してもらおうか」
マーモン「さもなくばこの女は酷い事になるよ」
獄寺「なっ！ふざけんじゃねぇ！
そんな安っぽい手に引っかかると思ってんのか？(怒」
ベル「俺らを誰だと思ってんの？
暗殺部隊ヴァリアーだぜ
この手の事は嘘は無し」
縛られたクロームは毒に苦しんでいた
獄寺「やめろ！汚ねぇぞ！
リングを渡した所で髑髏を解放するつもりもねぇんじゃねぇのか！？」
ベル「お前らが信じる信じないは自由だけどさ
グズグズしてっと俺達がやる前にデスヒーターの毒が回って死ぬぜ」
クローム「A…様…っ」
貴方「クローム！」
Aはベルを睨んだ
ベル「どうすんのさ お姫様(ﾆﾔｯ」
貴方「分かりました
そちらの意見を飲みましょう」
獄寺「姫！？本気ですか！？」
山本「A…」
貴方「私の持っているリングが雪・虹・雲
武が雨
隼人が嵐・晴れ・雷
つまりあなた達の持っている霧のリングを合わせれば守護者のリングは全て揃う」
マーモン「！」
ベル「ラッキー！
集める手間が省けたじゃん」
獄寺「姫 待ってください！」
貴方「ただし全ては渡しません
クロームに解毒剤を投与すれば雪と虹のリングを渡します」
獄寺・山本「！」
貴方「私達の前で解毒すれば他のリングとクロームの交換に応じます」
ベル「おいおい どっちが主導権握ってんのか分かってんの？
こいつを助けたいんだろ？ お姫様」
貴方「そうね 助けたいわ
けどリングを渡してあなた達がクロームの解毒をするか それは何の保証も無い
嫌なら力尽くで奪うのみよ」
Aはペンと本を手に取った
貴方「私の争奪戦でこの力は知ってるでしょ？
さぁ どうします？」
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作者名：宝石姫
| 作者ホームページ：http://onegaimymerodyi
作成日時：2020年2月24日 2時
