*君に夢中*

遊園地デート ページ9

｢いぇーい！！遊園地、おひさー！！｣

平｢最近、来てなかったんだ。ふーん。｣






｢ねぇー。あれ、乗りたい。｣


平｢んー？あれ……？うぐっ。ジェットコースターか？｣





｢おねがーい！！｣

平｢し、仕方ねぇーな／／／｣









｢あぁ〜〜！！楽しかった〜〜！！｣

平｢楽しかったなら、良かった。うげっ｣






あんなに、怖がってたのに…………ちゃんと、乗ってくれた_____









優しいな、紫耀くん







｢気持ち悪い？｣

平｢ちょ、ちょっとな。｣



｢お水、買ってくるね？｣









ガチャン


よし！紫耀くんの元へ




男｢おねぇーさーん。1人なの？……じゃあ、俺と遊んでよぉーーー。｣



何、この人……。



｢す、すいません！！あの、お水買いに来ただけなんで！｣




男｢そんなこと言わないでさぁー……おい！！大人しくしろ。｣

　


？｢おい！！何、人の女に手出してんだよ！｣









この声は______









｢紫耀くん！？｣



男｢チッ何だよ。男いんのかよ。｣








平｢うっ｣

｢紫耀くん、ありがとう！それと、大丈夫？｣


平｢Aが、男にベタベタ触られてたから、助けてやっただけだ。こんなの、ちょろい。｣









自分のことより、人のことって…………バカじゃないの？









　









でも、何か____嬉しかった。

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