Ｓ彼ショートケーキ【番外編】 (ページ3)

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Ⅲ ページ3

紗江「ひっ・・・・・・」

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次郎「あー、悪ぃ太陽

コイツ相当な人見知りでな・・・・・」

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太陽「そっか・・」

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優しい人ってことは分かってる。

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でも、次郎の裾を握る手の震えが・・・

止まらなかった

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次郎「でもお前、遊びたいんだろ？」

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苦笑しながら聞く次郎に、

私は小さく頷いた

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鈴華「まーだー？」

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次郎「ほんっと悪い！！

あ、鈴華！！小動物も一緒に遊んでいいか？」

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鈴華「小動物ちゃんも？」

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私の方へ歩いてくる女の子・・・

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鈴華「よろしくね、

私は鈴華！！

あんま走って遊ぶのとかできないんだけど・・・・・」

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紗江「・・・・・・・よろ・・し・・くお願い・・・しま・・・す」

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ああ・・

なんでこんなにも小声になってしまうんだろう・・・・

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なのに・・・

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太陽「何か・・好きなこととかってあるの？」

鈴華「何がしたい？？」

何でこの人たちは微笑んでくれるの？