【実iｼ兄i者】だから、君は俺の＿＿＿【ky】

君は　51。 ページ6

〜 フジside 〜


『ジーフーホントありがとう！』


両手を合わせてキラキラした目のAとは反対に、その後ろのキヨからはドス黒いオーラを感じる。


ふふ、俺が頼られちゃったから本能で怒ってるのかな？
でも生憎、キヨは気づいてない。



フジ「ほら、A早く続きしよう？」

『あっ、そっか！んじゃあ再開！』


無駄に男じゃないと感じる位白くて細い手足。
身長も低いし、体付きも華奢だ。


最初はその恐怖症であまり食べたりしなかったのだろうと思っていたが、イタズラ女装で確信した。



フジ( 女の子、なんだよなぁ… )


でもレトさんが必死な限り恐怖症とやらは本当なんだろう。
だけど、学校には行きたいから男子校ねぇ。


『はぁ！？ちょっ、ぶっ飛ぶのはやめてって言ったっしょぉおおおおおおお！！！？』

キヨ「いやそーゆーゲームだし」


ゲラゲラ笑うキヨにつられてAも笑う。
その笑顔も、また可愛いもので。



俺だけ、気づいてる。
それがただただ嬉しかった。


もし、伝えたら。
驚いて、教えてくれるかな。


素直に俺に話してくれるかな。
本当の君で、俺を見てくれるかな。



あぁ、まだキヨは知らなくていいんだ。
俺が、俺が。









＿＿＿＿＿俺が一番好きなんだから。





・





・




・


・


緋月先生が一番なキヨに、二番だろうAを渡す訳にはいかない。




だから、




『…？フジ？どした？？』





フジ「あはは、なんとなく此方いて。後ろのヒラ達がもうちょっと見えやすくなるかなーって。」


俺達三人はソファーに座っているが、後ろをヒラとこーすけは立っている。
だからそんな理由をつけて、キヨとの距離を離してしまう。






これで、いいんだ。
君が居ればそれでいい。


・



・




・



・



・



・




・




・



・


・



＿＿もう結構俺は重症かもね？



＊＊＊＊＊


ちなみにフジさんオチは私が珍しく企画作成している時に考えたけどやめたパターンです(


あー、フジさんオチの小説書きたい(やめろ

君は　52。→←君は　50。

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーアルファベット

X

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す