【実iｼ兄i者】だから、君は俺の＿＿＿【ky】

君は　80。 ページ37

それから、レトさんに色々と後の事を教えて貰った。

キヨ達に男装の事はまだバレてないこと。それが一番安心した。姉との関係は説明せざるおえなかったみたいだけど。

それは私も察してはいたから大丈夫。
けど、キヨは大丈夫かな？お姉ちゃん連れてきたのキヨだって聞くし。

私としては元々会うつもりだと決心してはいたから仕方のない事だと思うし、何もキヨが落ち込む事はない。


けど、キヨはそうじゃないんだろうなぁ。


『キヨに言わなきゃだめだね、そんなに気にしないで、ってさ』

レト「あはは……誰でもあの状態のAちゃん見たら気にせぇへん方が可笑しいと思うんやけど……」


『それでも、だめ』


無理してほしくないよ。と言えば優しいなぁ、と返される。
いやいや、私のせいで迷惑かけてるんだ。当たり前でしょ？


早速だけど回復というのは早いもので、私個人としては明日からの学校も普通に通える。


まぁ、レトさんの許可が下りれば。なのだけど。
大丈夫かな？言っても良いかな？？


ちらちらと機嫌を伺うようにレトさんを見る私に気づいたのか深い溜め息を吐くとレトさんは言った。


レト「どうせ行きたい、って駄々こねるんやろ？保健室で絶対安静、これ守ってくれるんやったら許可出したる」


『やっっったぁレトさんだぁいすき！！！』


両手を万歳！と上げた私に、何故かレトさんはズルいんやから…と小さく言った。
すこし耳が赤かった。


＊＊＊＊＊

唐突に何も更新しないで何ヵ月か放置してすみません。何回か書こうとはしたんですがどうしても手を動かせませんでした。

どれもやっぱり言い訳になってしまうので言わない事にしますね、本当にごめんなさい。

ちまちまとですがまた更新していくのでふと気づいた時で良いので見に来て下さい。笑

また宜しくお願いします。


書店員。

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