【妖怪学園Y】【男主】女装してますけど、何か？

大行列！茶李井のチョコレート工場　１話＃ ページ41

ジンペイくん、マタロウくん、小間くん、フブキちゃん、そして僕は学園長から呼び出しを受けた。


シンペイくん以外は緊張して表情が引きつっていた。


なぜなら、学園長がこれでもかと言うほどシブい顔をしているからだ、怒られるに違いない!




ジンペイ「なんか、すっげぇシブい顔してるな」


マタロウ「これ絶対怒られるでしょ、、、」


『シンペイくん、また何かやらかしたのですか？』




この中で一番の問題児に質問を問う。




シンペイ「今日は何もしてないよ。授業中も大人しく寝てたし」


『今日”は”って、、、』




そもそも寝ること自体いけない気がする。


、、、と心の中でツッコミを入れてると、学園長が「オッホン!」と大きな咳払いをし、話し始めた。




キンヤ「集まってもらったのは他でもない……


君達には、私の娘エマを救ってもらいたいのだ！」


フブキ「えっ、また！？」




つい前に怨霊オヤノメに憑かれていた”大王路 エマ”ちゃん。


学園長はまた、そんな彼女を助けてくれのこと。




ジンペイ「今度はどんな怨霊に憑りつかれたんだ？」



すると、キンヤさんは学園長室から学園シティを一望できる窓の下を覗き込んだ


なんと、そこには物凄く巨大な大行列ができていた。




マタロウ「なに、あの行列？」


コマ「すごく長いね。一体何なんだろう？」




僕は行列を辿り、彼らのお目当てを見つけ出す。あそこは＿＿







エマ「あれは、"フォーチュンビターブラック"を買うための行列です」

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