【妖怪学園Y】【男主】女装してますけど、何か？ (ページ17)

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４話＃ページ17

マタロウ「これは、ただの暇つぶしなんかじゃない」

「「「え？」」」

マタロウ「君が夜中に時々泣いたり、時間を戻したりするのは、

昔に戻りたいからじゃないのか！？」

『なるほど、、、

全然分からないので、説明をいただきたいです。』

僕はボケた、、、いや、でも正直全く分からん。

マタロウ「ずてっ、、、まぁ、多分君は、ひでおさんとよしえさんと暮らしていたころに戻りたいんだろ？」

ジンペイ「誰だよ、それ？」

マタロウ「時計の横に彫ってあったんだ。この時計の持ち主だった人の名前だと思う。その頃に戻りたいという気持ちが、君という怨霊を作り出したんだ！」

すると、古時計さんは昔のことを話す。

？「別に戻りたくなんかねえよ！確かに俺は、子供たちが生まれる前からあの夫婦とずっと一緒だった

成長した息子が家を出て、娘も1人ずつ嫁いで行って…

その寂しさも、その2人で分かち合った。
よしえさんが亡くなってからも、俺とひでおさんは一緒にいた

俺たちは家族だって…心が通じ合ってるって…そう思ってた………なのに！！

あの人は俺の事を見捨てやがった！！俺は捨てられて人間が大嫌いになった！

ああ！俺は人間が大っ嫌いだ！！」

『だから今日みたいなイタズラを？』

？「あぁ。昨日の夜の、コイツの幸せそうな顔が憎たらしかったからなぁ！

それでその女と野良犬に呪いをかけて、イタズラしてやったのさ！」

「他にやり方なかったの！？」

『そうですよ！しかもわんちゃんのうんｔ、、、アレなんて、、、』

すると、急に現れた臼見沢先生の髪の毛が、古時計のもとに飛んでいき、刺さっていった。

彼は急に苦しみ出し、僕達は警戒する。