巨大サラリーマン宮沢さんの憂鬱 1話 ページ2
「あり、をり、はべり、いまそかりは、う行変格活用と申しましてですね…」
ここは、Y学園の1ーAの教室。
とある少女、、、らしき少年「有栖川 A」は、今日も密かに視線を感じながら、臼見沢先生の話に耳を傾けていた。
、、、彼の隣には、怨霊のモモを枕にしている「寺刃シンペイ」がいた。
『(シンペイくん可愛い。そのまま唇を奪ってあげたい)』
、、、なーんて普通は有り得ないことを有栖川は、すやすやと眠っているシンペイの方を見、考えていた。
『(少し嫌いな古典の授業でも、意外とやる気が出るな)』
と、途中で授業の終わりのチャイムが鳴った。
臼見沢先生はこのクラスにはもう用がないので、他のクラスへ向かった。
チャイムの音に反応したのか、シンペイは目を覚ました。
「ふぁあ……よく寝たぜ!」
「もう、やっと起きた?」
とマタロウ。彼は、シンペイの顔を覗き込んだ。
「いやぁ〜、こう暖かいと眠たくなるじゃん?」
背伸びしながら、言う。
「よく寝てたね」
小間も、シンペイの元へ行った。
有栖川は彼の隣の席だったため、三人の方を身体だけ向いていた。
『まぁ僕は、授業だけをずっとやり続けていたいのですけどね。』
と、癖なのか前髪を触った。
「Aさんは真面目だね、、、」
『いえ、そんなことはないです。前までは好きじゃなかったけど、今は楽しいです。』
と、シンペイの方を見る。シンペイは頭に「?」を浮かべていた。
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(名前)(プロフ) - 間違えました6話です (2023年1月15日 9時) (レス) @page7 id: 04b2d3ba5f (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - あの、5話が無いんですけど… (2023年1月15日 9時) (レス) @page6 id: 04b2d3ba5f (このIDを非表示/違反報告)
なにわのところてん(プロフ) - マナさん» 直します。 (2021年12月30日 17時) (レス) id: 16e6f8fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 二作品目の感想が書けないのですが…… (2021年12月30日 16時) (レス) id: ccdfacfdab (このIDを非表示/違反報告)
なにわのところてん(プロフ) - くらもちさん» うれしい、、、 (´;ω;`)ありがとうございます! (2021年12月30日 8時) (レス) id: 16e6f8fdb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なにわのところてん | 作成日時:2021年12月27日 23時