【オリジナル】天然ヒロインが許せない

１０緊急事態 ページ11

とりあえずその日はホームルームが始まるので、解散した。



















＿＿＿＿＿


ホームルーム後、私はお手洗いにて用を足していた。



柚子「(そういえば、いつ机の中に入れよう。)」




私は例の手紙について、考えていた。


移動教室のときに、こっそり入れようと思う。それだったら、私以外誰もいないだろう。






しかし、仮に誰かがたまたま忘れ物を取りに帰ったら＿＿？




柚子「(仕返しって、難しいな。)」




まず、屋上に呼び出して自、殺に追い込む時点でまずい気がした。


私は水を流し、個室を出ようとした瞬間＿＿




「＿＿でさー、そのアイドルの子がめちゃくちゃ可愛くてー」


柚子「！？」




あぁ終わった。これあいつらが出ていくまでここにいないといけないパターンだ。




柚子「(どうやって時間を潰そう)」




スマホで適当に暇を潰そうとしたが最悪なことに、充電がなかった。




アンナ「そういえば私昨日、男の子とね、デート？したの、、、」




アンナだ。しかも、元カレである敏夫の話をしている。


私は残りの五分、この地獄のような会話を聞かなければならなかった。









私は５分後、どんな表情をして帰ってくるのだろうか、、、

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