三十話 ページ32
どうも、ミハイルです。
唐突なオリジナルキャラを登場させてしまい申し訳ありません…。
ちょっと今後の展開のために登場させたかったのですが、
この辺で捩じ込むしかなくなりまして…。
ご理解お願いいたします。
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一方、エース達はジャックに協力を仰ごうとしていた。
しかし、ジャックの独特な《男が腹を割って話すのは拳から》
の自論により、
デュースとジャックは唯今殴り合いの最中だ。
エース「おいおい…。」
ユウ「止めないと…、危ないよっ。」
エース「そうだよなぁ…、おい二人とも!」
デュース・ジャック「「オラァァァァ!!!!!!!」」
エースが声を掛けた所で、丁度2人が渾身の一撃を放つ。
ソレがお互い顔に入り、後ろへ倒れる。
ジャック「はぁ…、はぁ…、中々良いのを撃ち込むじゃねぇか…。」
デュース「はぁー、そっちも中々やるじゃないか…。」
グリム「オマエのパンチ、オレ様のハートに響いたんだゾ…。」
エース「お前ら空気に飲まれすぎじゃね?
もう選手枠とかどーでもいーわ…、しんど。」
ユウ「大丈夫っ?」
ユウが二人に駆け寄る。
ポケットからウサギの刺繍がされたピンクのハンカチを取り出す。
ユウ「ほら、血拭いて?」
ジャックの口元に垂れている血を拭う様ハンカチを近づける。
鼻の良いジャックは分かった。
ジャック「さっきの黒髪のか…?」
ミシェルの匂いが途轍もなく強い。
ユウ「あ、ミシェルさんがくれたの。」
くれたのだとしたら…、これは手作りになる。
女子力が高いと思いながら、ハンカチを受け取る。
ジャック「これでケジメは付いた…、俺の知ってる事を話す。」
ジャックによると、ラギーのユニーク魔法は
【自分と同じ動きを相手にさせる魔法】
であり、サバナクロー寮生、殆どがグル。
不審な動きをしては目立つため、
寮生たちが壁になり誤魔化す…。
まぁ、何とも出来た計画だ。
リドル「話は聞かせて貰ったよ。」
後ろから、凛とした声を響かせやって来たのは
リドルとケイトだ。
デュース「ローズハート寮長にダイヤモンド先輩?!?!」
リドルは怒り心頭といった様子で、
今後の作戦を話そうとするが…。
ジャック「待て、俺は知ってる情報は話したが、つるむ気はねぇぞ。」
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冬花(プロフ) - 四十三話でミシェルさんの台詞に「リリア・ヴァンルージュ」さんの名前を呼ぶときに「バンルージュ」になっていましたよ (2021年5月1日 3時) (レス) id: 6a73fce406 (このIDを非表示/違反報告)
rui@1945(プロフ) - 24話と25話好きで何回も見てしまう、なんでだろ笑更新頑張ってください (2020年9月9日 23時) (レス) id: ba121b83fa (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - ミハイルさん» 素敵なお声がけありがとうございます!申し訳ありませんが参加はしません。ミハイルさんの素敵な作品を私が参加することによって壊してしまったら申し訳ないので…ほんとに素敵なお声がけありがとうございます!嬉しかったです(о´∀`о) (2020年9月1日 21時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
ミハイル - ミラさん» よろしければ、協力者的立ち位置で参加することができますが…。よろしければ、もう一度コメントをください。 (2020年9月1日 13時) (レス) id: a4d9844d68 (このIDを非表示/違反報告)
ミハイル - しっぽさん» 監督生はウケ狙いというか反感狙いというか…。段々ヘイト高まってきましたね!コメントありがとうございます! (2020年9月1日 9時) (レス) id: a4d9844d68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミハイル | 作成日時:2020年8月17日 10時