【ツイステ】悪役に喝采を【男主】

二十話 ページ21

ケイト「実は選手候補の中でも“コイツは狙われそう！”って生徒何人かに、

もう目をつけてあるんだ〜。マジカメのメッセで情報共有するから

グループ作るね。グループ専用のアルバム、見ておいて！」


ユウはスマホを持っていない為、

ケイトのスマホを見る。

其処には大量の人物の情報が載っていた。


ケイト「じゃあ、行こうか！不審者が出るかもだから、

　 単独行動は禁止ね！！」


ケイトがそう釘をさし、

有力選手の元へ行くことになった。



〜ポムフィオーレ寮〜


ケイト「まずはココ！ポムフィオーレ寮のルーク・ハント君。」


ポムフィオーレ寮は全体的にキラキラしており、

何となく、ディアソムニア寮とは別の近寄りがたさを感じる。


ユウ「ルークさん？はどんな人なんですか？」


ケイト「えっとね〜、金色のボブヘアーと帽子がトレードマーク。」


リドル「ルーク先輩は去年も試合で活躍していた優秀な選手なんだけど、

でも、あの人はちょっと変わっているというか…。」


デュース「お、あそこに座っているのがそうじゃないか？」


エース「ウワッ。なんかめっちゃキラキラしてる…。」


エースとデュースの指差す先では、

特にキラキラした三人がお茶会の様な事をしていた。


ルーク「ノンノン！カップの取っ手に指を入れるのはエレガントではないよ！」


エペル「あ、はいっ。」


グリム「コイツ等はあんまり強くなさそうなんだぞ。」


キラキラしていて、近寄りがたさを感じても、

どうもスポーツ系には不向きに見える。


ケイト「ん〜、じゃあ次に行こうか。」

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