角名くんの標準語講座

標準語講座35 ページ38

現在、俺、柏木、侑、治の四人で宮家へと向かっている。なぜこうなったのかは、以下の通りだ。




〜回想〜




治「そうと決まったら、勉強会や！」




柏木「！やった！どこでやるん？図書室？」




治「今行ったら、普段以上に混んでそうやしな〜」




柏木「えー、じゃあほかどっかある？」




「教室は無理だし、」とつぶやく柏木。この学校ではテスト期間になると、教室に残っていてはいけないのだ。教師が居ないのはいけないらしい。




侑「せやったら、俺らの家で勉強しよーや！」




ひょっこりと、侑が現れた。




治「！どこから湧いてきたんや、ツム」




侑「喧しいわ。な？俺らの家やったら邪魔入らへんし」




A「それええな…！」




侑「せやろ？せやろ？ほな、決まりな！」




〜回想終了〜

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