検索窓
今日:6 hit、昨日:1 hit、合計:44,758 hit

▽ー大吾sideー ページ6

いつもより20分近く遅れて家から出た日。









歩いとったら見たくないとこを見てしまった。









『・・・最悪や、』









よりによって、紫耀とAが仲良さそうに手を繋いでいた。









前から二人が付き合ってたのは知っとった。









付き合うってなって応援だってした。









...けど。









Aから恋の相談された時とか









“勉強教えて〜”ってLINEが来た時も









少しは俺のことも思ってくれてるかも、とか思って









一人で舞い上がってた。






























『...俺のこと、少しでも好きじゃなかったん、?』









そうAの背中に向かって呟くと









何故か、体が勝手に二人のもとへと進んでいた。









“『別にAとやったら遅刻してもええし』”









紫耀が、そう俺に強く言った時









“『俺もやし、』”









って言いそうになったけど、なんとか堪えた。









やから、というか二人の時間を作って欲しくなくて、









Aが怒られてるとこ見たくないという理由をつけて、









二人の時間を無くした。









手を繋いで走ってるとき、









俺が呟いてたことをAは知らないだろう。































『・・・紫耀じゃなくて、俺のこと好きになればええのに、』

▽ー紫耀sideー→←▽



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.6/10 (69 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
193人がお気に入り
設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉,西畑大吾 , king&prince   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しょうりん | 作成日時:2018年7月15日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。