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先生の声が子守歌に聞こえてきた頃、









やっと昼休憩の時間になったと思ったと同時に、









ポケットに入っているスマホが震えた。









重たい瞼をパッと開けて









スマホを開くと、紫耀から









“今日は、廉と弁当食べるわ〜”









と、きていた。









紫耀の方を向くと、









弁当を持って教室から出ていった。





























西『A、一緒に食べよ〜』









と、隣の人から誘われたから一緒に食べることにした。









「うん、」









そして、食べ進めていくうちに









話題は紫耀の話になった。



















西『一個聞いてええ?』









「いいよ?」



















西『彼氏のさ、どこを好きになったん、?』









「どこって、選べないし...」









顔が赤くなっている事が自分でも分かる。









西『全部とか無しやで』









「あ、全部。」









西『おい、』









頭にチョップをくらった。









「痛っ、」









大ちゃんを睨み付ける。









西『言うたそばから、全部とか言うからやで』









「本当のことだもん、」









西『まぁ、Aの彼氏愛はめっちゃ伝わってきたわ(笑)』









「やっと伝わったか」



























このとき、私は笑いながら話していたから気付かなかった。









大ちゃんが、自分の手を強く握りしめながら









必死に笑顔で振る舞っていたことに。

▽ー紫耀sideー→←▽



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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉,西畑大吾 , king&prince   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:しょうりん | 作成日時:2018年7月15日 1時

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