始めまして、皆さん。久しぶり、裏切者達。 (ページ42)

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８－３　行ってきます　～出発編～ページ42

gr「荷物等の準備は終わっているのか？」
夢「はい、いつでもでれます」
gr「そうか、なかむさん」
Na「何ですか？」
gr「期間はAが帰りたいと思った時で、最低でも１年はいるでどうでしょう？」
Na「俺はそれで構いません。Aは？」
夢「ええよ」

１年経ったら即帰ってやる
居たいなんて思うわけないし

Na「では、決定で」
gr「分かりました。行こうかA」
夢「はい、荷物を持って入口に行きます」
gr「では、入口で馬車と待っているぞ」
夢「はい」

荷物もって行くか
はぁ…行きたくねぇ

夢「じゃ、行ってきます」
Na「いってらっしゃい。月に一回は連絡してね」
夢「うん」
kr「徹夜しちゃダメだからね」
夢「分かっとるよ」
syk「絶対生きて帰って来いよ」
夢「ちょっとや、そっとじゃ死ぬほど、僕は弱くないで」
kn「辛かったらいつでも報告しなよ」
夢「分かった。ため込まないよ」
Br「また、お昼寝しようね」
夢「ふふｗ書類もやるんやで」
Br「うんｗ」
sm「報告するときはインカム忘れんなよ」
夢「そんなに言われたら忘れんよ」

全員と軽く会話して馬車に乗る
チラッと皆の方に目線を向けると手を振っていた
僕は笑いながら手を振り返す
その光景を見てトントン様が話しかけてくる

てか、なんで二人っきりなんやろ

tn「仲がいいんやな」
夢「まぁ、仲間ですから」
tn「俺なんかと二人っきりでごめんな」
夢「いえ、お気になさらず」
tn「あの二人はな、軍の中で一番強いんよ。やから、グルさんが外出する時は必ず二人共グルさんの側を離れられんのよ」

成程、そうゆうことだったのか

夢「そうなんですか」
tn「あ、Aはうちの幹部の事知っとる？」
夢「誰も知らないです」
tn「じゃあ俺が教えたるよ」
夢「ありがとうございます」

＝in 我々国の軍＝

トントン様に幹部の事を色々教えてもらっていると馬車が止まった
馬を扱っていた兵の人に言われて馬車から降りる
軍の全体を見ようと目線を上げる

でけぇ…
これ、何階建てや？
１，２…３階建てとかやべぇな
横にも大きいし、金かかったやろうなぁ

隣でインカムを使い他の幹部と話していたであろうトントン様がこっちを向き話しかけてくる

tn「他の幹部も揃っとるみたいやし行こか」

あれ？
残りの３人は…

夢「あの、他の３人は何処へ？」
tn「ん？先に行ったで」

僕が軍を見ている間に行ったのか

夢「そうですか」
tn「じゃ、ついてきてな」
夢「分かりました」

つーか、この荷物重いな