始めまして、皆さん。久しぶり、裏切者達。 (ページ29)

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７－１５　思い出作り　～運界国編～ページ29

夢「ルナー、来てやったぞー」
友「あ、Aじゃーん！二日ぶりー。どうしたの？」
夢「軍からの呼び出しやで」
友「ウェ!?⤴」
夢「あはははｗｗ何処から声だしてんねんｗｗ」

こ、声がｗｗ
裏返ってｗｗ

友「ねー！笑いすぎー！」
夢「ふはｗご、ごめｗ」
友「…」バシバシ
夢「ちょ、叩くな叩くなｗ」
友「なんで、私呼ばれたの？」バシバシ
夢「もう、叩くなってｗ奥の手の作り方諸々が聞きたいんだって」
友「誰が？」バシバシ
夢「レウさん」
友「レウクラウド幹部ね。で、いつ行けばいいの？」バシバシ

あ、聞いてなかった

夢「…さぁ？」
友「はぃ？」バシバシ
夢「聞いてない」
友「は？」バシバシ
夢「ガチトーンで言わんとってｗあと、そろそろ叩くのやめて？」
友「私は叩いてないよ？」
夢「は？思いっきり叩いとるやん」
友「私じゃない。服が叩いてる！」

何どや顔で言ってんねん…

夢「…」バシバシ
友「ちょ、ごめんごめん」
夢「…」バシバシ
友「ごめんって言ってるじゃん！」
夢「声うるさ」
友「うるさくないですぅ！」
夢「んー、どうする？今から一緒に軍行く？」
友「スルーすんなし」
夢「どうする？」
友「めっちゃスルーするやん」
夢「ど、う、す、る？」
友「今から行こか」

ふふｗ
顔がｗ

夢「おけｗ」
友「あ、後でサキちゃんと話させてくれない？」
夢「えー…あれ、体痛くなるやん。やだ」

『私はいいよ』
『おだまり』

友「ねー、いいじゃーん！話させてくれないなら運界国と白尾国と我々国の人達に言うよ！」
夢「それだけはだめ。話させたるからやめろ」
友「やったぜ！じゃ、準備してくる！」
夢「おけ」

『私はらっだぁさんには知ってもらってもいいと思うけどなぁ』

目をつぶると頭を斜めにして口に人差し指を当ててるサキの姿が映る

そのあざといぽーずも可愛く見えるから美人ってすごいよな

『ルナには聞こえてないからって好き勝手言うな』
『あ、ショッピお兄ちゃんにも教えたらどう？』
『絶対いや』
『…まだ許してないんだね』

一瞬で顔を歪めるサキ

『許せるわけないやろ』
『確かに！』

さっきの顔からは想像できないような満面の笑みを浮かべるサキ

『元気やなぁ…』

友「Aー？」

その声に反応して目を開けると顔を覗いているルナ

いや、ちけぇわ