始めまして、皆さん。久しぶり、裏切者達。 (ページ21)

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７ー８　思い出作り　～戦闘編～ページ21

gt「二度目まして～！」
gn「次は逃がさないぜ！」
夢「兄貴達か」

よりによってこの二人か…
この二人協力すると手強いからなぁ
早めにどちらか削りたいところ

gt「あれ？みどりくんは？」
gn「居たと思ってたのになぁ」
夢「流石に別行動するに決まってるじゃん。で、２対１で兄貴達とは負ける気がするのでさぼ兄死ねぇ！」ﾀﾞｯ

ナイフを二本持ちさぼ兄の心臓を狙う

gt「うおっ!!あっぶねぇ！」ｶﾞｼｬﾝｯ
gn「ぐっち!!」ｽｯ

ぴょん兄が僕の腹に向かってナイフを動かす
カバーすることは予想済みだったからおもいっきり地面を蹴り避ける
すると、予想していたかのように上にナイフが動く
けど僕はその行動も予想済みだったから、足で蹴り落とす
そのまま逆の足でさぼ兄の肩を蹴り後ろに下がる

gn「いってぇ!?」
gt「うおっ!?」
夢「甘いよ！」
md『閃光』

マフラーと首の間からサングラスを取り出す
そして、みどさんが高台の上から閃光弾を撃つ
しかし、さぼ兄はキャップで、ぴょん兄はフードで防ぐ

gt「みどりくんは高台か！たらこ！あろえ！」
tr,ar『了解』
夢「みどさん僕の事カバーしなくていい。自分優先して」
md『了解』
gn「死ねぇ！」ﾀﾞｯ
夢「不意打ちなんて卑怯じゃん」ﾎﾟﾛｯﾎﾞﾝｯ

ぴょん兄が後ろから僕を真っ二つに切り裂くようにナイフを下ろす
僕はさぼ兄の方に走りながら後ろに煙玉を落とす

gt「むやみに突っ込んできていいのか？」ﾎﾟﾛｯﾎﾞﾝｯ
夢「うわっ!?」

さぼ兄はナイフを構えながら逆の手で手榴弾を投げる
僕はバク転で避ける

ナイフでくるんじゃねぇのかよ
ずる賢い奴め

gn「後ろに戻ってきていいの？」
夢「うおｯ、あっぶね」ｶﾞｼｬﾝｯ

後ろで待ち伏せていたぴょん兄のナイフを受け流す

gt「後ろががら空きだぜぇ！」ｼｭｯ
夢「分かっとるわ」ｽｯ
gn「え…」
gt「原人!?避けろ！」

後ろから迫ってくるナイフを屈んでよける
ナイフの先はぴょん兄

gn「あっぶねぇ!!おい、ぐっち!!」
gt「ごめんってぇ！」
夢「今、喧嘩するなよ…」

馬鹿かよ

gt「後で説教は聞くから！Aが先！」
gn「はっ、そうだな！」
夢「きちいなぁ」

みどさんのカバーにも回りたいし
一回撒く？
いやでも、２対４は望ましくない
このままこの二人を先に潰すか

gt「考え事ですかぁ？」ﾊﾞﾝｯ
夢「そんな感じ」ｽｯ
gn「あははw逃げてばっかりだな！」ｶﾞｼｬﾝｯ

さぼ兄が銃で、ぴょん兄がナイフか
奥の手はまだいいかな
みどさん大丈夫やろうか