君の彼氏になりたい (ページ3)

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SnowMan ページ3

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黒服「Aさん、マリアさんお願いします。8名の団体様です」

『はぁ、同伴じゃなくても結局オープンから接客か～』

気乗りしないまま客席へ向かう。

『失礼します、Aです』

そういって金髪のパーマがかった小柄な男の人の隣に座ろうとしたら

「ねぇ、ちょっとまって！！佐久間、俺と場所変わって」

そう言いながら立ち上がった暗めの茶髪の塩顔さん。

金髪は佐久間さん、というらしい。

佐「え？俺はいいけど店的には大丈夫？？」

『え、あ、はい！お客様に動いてもらうのは申し訳ないので私が彼女と変わりますね』

変わります、って言った瞬間塩顔に着いてた女の子にめちゃくちゃ睨まれた。知らねーよお前のタイプなんざ。こちとら誰でも一緒なんだわ。

『改めて、失礼しますAです』

「あ、わざわざ代わってもらってすみません！」

『全然大丈夫ですよ、接客してた女の子に不備でもありましたか？？』

「いや、お姉さんが俺のタイプなだけです！(笑)」

『え、ありがとうございます。お名前なんて仰るんですか？？』

「僕らのこと知りませんか？？」

出たよ、このセリフ。
あたしテレビ全く見ないし全然わかんない。

見た目的にジャニーズなんだろうけど、ジャニーズなんてあの人以外興味無いしな、、、

『すみません、あたしこんな所で働いときながら芸能関係ホント疎くて...』

「いや、全然大丈夫です！！去年デビューしたばっかりだし！一応ジャニーズでSnowManってグループやらせてもらってます。ちなみに僕は渡辺翔太って言います」

SnowMan、、、？聞いたことある、、、あ！！！！！さっきこの人の横に着いてた女が騒いでたグループだ(納得)

『SnowMan、名前は聞いたことあります！！渡辺さんですね！よろしくお願いします(にこっ』

渡「渡辺さんは辞めてください、、、めちゃくちゃ距離感じる、、、翔太って呼んでください。敬語もなしで！！！」

『わかった！！じゃあ翔太も敬語なしね！！』

渡「俺もAって呼んでもいい、、、？」

「いいよ～！！SnowManってグループのメンバー多いんだね～」

渡「いや、本当はもう1人居るんだけどまだ17で来れないの。てかAって何歳？？」

「25だよ！！今年で26になる！！」

渡「あ、そうなんだ？大人っぽいね」

「老けてるって言いたいんでしょ～！！！」

そんな話をしながら段々距離を詰めていく。

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