俺なんかした? ページ11
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渡「ほんっっっとにごめん!俺のせい?俺の歌キモかった?俺なんかした?」
戻った瞬間、泣きそうな翔太が両手を合わせて必死に謝ってきた。
『ぷはっ、ちょっwww俺の歌キモかった?って真顔で聞かれたの初めて(笑)キモくないよ、むしろ上手すぎて浸りすぎて泣いちゃったからある意味翔太のせいかも』
渡「ごめん、、、」
『うそうそ、本気にしないでよ。笑』
そういって頭をポンポンすると両手を上に挙げてニコニコしながら良かった〜、なんて喜ぶ翔太。
何この生物。可愛いんですけど。
目「じゃ、気を取り直して飲みますか!!」
マ「そうだね!なんかゲームしようよ!!」
渡「あ、ダーツとかビリヤードあるよ」
マ「ダーツはA上手いからやだ!ビリヤードにしよう!!」
『あたしやったことない、ビリヤードマリア出来るじゃん、ずるっ』
目「2人組に分かれて、翔太くんに教えてもらえばいいよ。上手いから」
『でもあたし左利きだよ?教えにくくない?』
渡「え、まじ!?俺も左!むしろ教えやすい!!」
目「じゃあやろっか」
マ「一球外す度にテキーラね!!!」
渡「、、、え、俺らはまだいいとしてマリアちゃんは大丈夫?さすがにAちゃんにはそんなことやらせられないよ、初心者だし」
『大丈夫だよ!やるよ!!!』
あたしの飲んで忘れたい気持ちを汲んでくれたのか、ただマリアのスイッチが入ったのかは謎。
目「ほんとに大丈夫?無理はしないでね?キツくなったらしょっぴーに飲ませていいからね?」
渡「う、うん!もちろん!Aのは代わりに飲むよ!」
マ「あたしのは蓮くん飲んでくれるよね?」
目黒「え?言い出しっぺなのに?うそうそ、しんどくなったら言って。しょっぴーよりは強いから。笑」
そんな感じで始まったビリヤード。
ルール説明されてもちんぷんかんぷんだけど分かったことは順番に球を落としていかなきゃいけないってことだけ。
次これ狙って!とか翔太が教えてくれるけどそんな上手く狙えるはずもなくて案の定キュー持つ度に飲んでる気がする。
そうでなくても初心者なのに、酔いが回って球が3つに見え始めた←
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作者名:rxr18 | 作成日時:2021年1月10日 11時