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まいえんじぇう ページ7

……



晴「そんなことがあったんだ…」



2ヶ月ってことは、来週じゃない!?
ちょっとどうしようっ



私の話を聞いてわたわたと慌て出す
まいえんじぇうこと晴美ちゃん

クールビューティーと可愛さ大人っぽさの中に少し幼い一面を併せ持つ神




晴「イユはどうしたいの?」



カクテルをくるくると廻しグラスを見つめた

わたしは、、




『 ……歌うことは好きだけど、わたしは歌もダンスも両立なんて、出来るのかな…

それに、簡単な気持ちでやっていいことじゃないでしょ…? 』




目線を下げて手元を見つめると
向かいから、ふっと息をこぼす音が聞こえた




晴「やるやらない、の真っ向否定から入らないで可能性から考えるのがイユらしいね。

登坂さんには相談したの?」


『篤志さんとアキラさんと敬浩さんと、ネッさんと…直己さんとELLYくんと岩ちゃんかな…』


晴「そこまでメンツいって登坂さんいないんだ!笑」


『相談しようと思ったけど…臣、映画の撮影で忙しそうだし…』


晴(…彼氏なのに言われなかったって気にしそう…)





わたしはボーカルじゃないし、パフォーマーしかしてないから、、

なんてちょっと悔しそうに笑った





晴「特別仲がいいってわけじゃないけどね、RAMPAGEのRIKUくん、わかる?」


『 あたりまえ!』


「RIKUくんは、歌って踊れるアーティストになりたいんだって」





イユはどんなアーティストになりたい?

ふわりと微笑む晴美ちゃん




ヒロさんはいってた

" 今まで前例がないからと言って、やれるかもしれないことをやらずして終わるなら、そもそも男性しかいなかったこのEXILETRIBEに、ソロで君を放り込むようような真似はしない "

" 君をここで終わらせるのは
勿体ないと、みんなが思った "



誰もやったことがないことは

不安がすごく大きいけど、



新しいことをするのは本当に楽しい





わくわくする





わたしはきっと、良くも悪くも自我が強いから。






『 ……わたしは




_______人がやってこなかったことをしたい


新しいことをしたい 』





答え、でたね



花が咲いたような笑顔で笑った晴美ちゃんと
パチンっとハイタッチした



やらないで後悔するなら、

叩かれても


批判されても




やって後悔したい。



……

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作者名:miu x他2人 | 作成日時:2019年3月21日 23時

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