SOLEIL from EXILE TRIBE - 2- (ページ15)

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人「ござるってなにwwww」

小杉「独特すぎやんww」
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少しするとイユは収録に疲れてしまったのか
ウトウトしだした

このままだと、ただの可愛いウトウトモニタリングになってしまい、スタジオの女芸人が黙っていないので、早速幽霊を登場させる

『 ……… 』

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小杉「あらあら？寝ちゃった？」

小泉「寝顔も可愛いですね～笑」

近藤「なんだこれ！笑」
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寝たかと思われたイユ
道の溝による弾みでぱっと顔を上げた。

すると目の前の助手席に、居るはずのない姿を捉えた

『っ！？なになになになに！？』

足を折りたたみ三角座りしたまま手で目を覆った
心做しか早口だ

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他「可愛い～」

人「あぁあぁ、泣いちゃうよこれ～笑」
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直人の言う通り、イユの目にはうっすらと涙が見える。

幽霊「あなた、私が、見えるの？」

『みえないみえないみえないやだやだやだ』

幽霊「ねぇ」

『っこ、わぃいぃぃやだぁあ
かざみんのバカぁあきらいぃぃ』

タクシーに乗ってくれなかったマネージャーを恨んでいるのか、ポロポロと泣きながら俯いた

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人「ほら！も～泣いちゃった～笑」

小杉「なんか、悪いことしてる気分になるやん！笑」

小泉「心が痛いなぁ笑」
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するとイユは泣きながら誰かに電話をかけ始めた
幽霊と退治するように目を合わせながら耳に携帯を当てた

電話の相手は…

『っ、おみ、おみっ、こわいぃ』

イユの彼氏として世間に公表されている、
三代目 J SOUL BROTHERSのボーカル。登坂広臣

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人「まってこれ俺怒られるやつ？笑」

小杉「彼女からこんな泣きながら電話きたらパニックなるやろな～笑」
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『どこかっ、わかんない、』

『白いふく、の、変な人、タクシー乗ってる
やだ知らない見ないでこっち見ないでってばぁっ、』

電話の向こうの会話が分からないが
恐怖でよくわからないことになってるイユ

これには幽霊もたじろぐ

『かざみんも、乗ってないの、ひとりやだこわい
おみっ、こわいたすけて、っ』

幽霊とバッチリ目を合わせたままこれ以上下がれないのにジリジリと後ろに下がっていくイユ

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吉田「それ以上下がったら背もたれにめり込むで」

木下「もうやめてあげて～！」
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これ以上、登坂に迷惑をかける訳にもいかない
それに、イユが可愛すぎるので、
ここでモニタリング終了

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小杉「なんやねん！笑」

近藤「こころが痛い笑」
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……