SOLEIL from EXILE TRIBE

＊ ページ36

- ジップライン - ※他…スタッフ等


メン「おおおおたけえええ」

隼「これヤバいっすね！！」

龍友「むっちゃ高いやん！」



私達は吊り橋を早く帰るための方法として、ジップラインというある種のアクティビティをすることになりました！

いや！高い！！



玲於「……なんでイユはテンション上がってんの」

亜嵐「心做しか目がイキイキしてる…」



そうなんです私高いところだいすき！！！



「だって！！絶対楽しいよこれ！！」



うわぁぁぁ！！
はしゃいだまま走ろうとすると、後ろから首根っこを捕まれ、そのままジタバタ



涼太「はいダメーアウトー」

『アニキ！離しておくんなせぇ！！』

裕太「イユ、それ以上行ったら危ないで」

『あい。』

涼太「おい。」



こんな絶景を楽しみながら滑れるなんて楽しくないわけがない！！

スタッフのお兄さんに若干ひかれるほどわくわくしてる



他「まず誰から行きますか？」

「わたっ 他「イユは最後」ええええええ』



色々都合があるらしく、
私は1番最後になってしまった。

急にビビり出したトップバッター隼くんとノリノリの涼太くんを皮切りに、次々と滑っていく



メン「ほんとに大丈夫？先に行くよ？」

『無事を祈ってます』

メン「フラグ立てるのやめようか」



敬礼する私を残し、
ついにメンさんまで行ってしまった

やっと来ました！！ひゃー！


メンさんが滑りきって、合図が送られる




「イユちゃーーーん！がんばれー！」

「イユーーー！」



下の吊り橋で私に手を振る人たち。
私たちがいることを知ってなのか、人だかりができていた



『ありがとーーー！』

他「そしたらイユ、もう行っていいよ」

『らじゃっ』



ハーネスとロープの最終確認をして、準備万端

カメラへ一言くださいって言われ、



『鳥になってきやす！！』



誰も初めから手を離してなかったなぁなんて思い、スタートからバンザイのまま、私は滑り出した



『わぁぁぁすごぉぉぉ！！』



ｼｭｰｰｰｯ

ひゅんひゅんとすごい速さで滑り落ちていく


ゴールに近づくと手を振ってるメンバーが見えてきた。遠くから、うおぉぉはやくね？！とか色々聞こえてきた



ウッドチップの着地台に合わせて、
滑るように止まった



……



玲於「初めから手離したでしょ」

『鳥になってきた』

メン「止まり方は白鳥だね」

『違いますよ。ファルコンです』

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