初接客 ページ21
━━━き、緊張した………
『あぁ…………………綺麗だ』
━━━う、うれしかった………
Aは水木様のもとへ向かっていった
そして、水木様のいる椿の間の前に来ると、
「りんでございます。ご指名ありがとうございます。」
と言った
━━━よしっ頑張るぞっ!!
「おぉ、りんか。よいぞ。入れ。」
「失礼します。」
部屋に入ると、若い男の人が座っていた
長い髪を一つに結っている
座っているけれど、Aより背が高いのは確かだ
「おぉ、本当に人間だ。それに、美しい。」
「ありがとうございます。水木様、一つお願いがあります。」
「ん?なんだ?申してみよ。」
「私は床はとりません。」
「あぁ、それは湯婆婆殿から聞いておる。残念だが安心せい。私はなにもしない。」
━━━よかった、わかってくれた
━━━っていうかこんなんでいいのかな?
「りん、こちらへ来い。」
「はい。」
その後、Aはお酌をしたり、お話ししたりして、水木様との時間を過ごした
「それでは、私は失礼します。」
「おお。楽しかったぞ。また指名する。」
「ありがとうございます。お待ちしておりす。」
そう言ってAは部屋を出た
━━━終わったぁー!!
━━━案外いいかもしれないなー
そう重いながら廊下を歩いていた
そして、曲がり角を曲がったとき、誰かが、いるのがわかった
顔を見ると、なんとハクだった
「はっハクっ…様!?」
6人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんらん(プロフ) - すごく面白いです!更新お願いします! (2018年6月14日 20時) (レス) id: 0c5afdadd2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rin' | 作成日時:2017年3月11日 15時