出逢い━━━千と千尋の神隠し━━━ (ページ16)

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帳簿ページ16

━━━帳簿って、お金の計算とか……？

━━━できるかな………？

「そうだね。お前は今まで一人だったからね。いいよ。ただし、世話はしな。」

「はい。ありがとうございます。それと、ツキが見回りも共にしたいと。」

「まぁ、そのくらいならいいだろう。りん、忙しくなるよ。しっかりね。」

「あ、はいっ。」

「りん、行くぞ。失礼します。」

「し、失礼しますっ。」

その後、さっきの場所に戻ると、

「りん、リンの元に戻りなさい。さっきの会話を聞いててわかったと思うが、これからは共に帳簿の仕事をしてもらう。時間になったら呼びにいくからそれまで仕事をしていなさい。

「はい。」

Aはそう言うと、リンの元に戻った

リンは

「長かったな！なに話してたんだ？」

「なんか、これからツキと見回りを一緒にするみたい。それからハク…様と帳簿も。」

「はぁ？？めっちゃ忙しいじゃねぇか？大丈夫か？？」

「大丈夫です！」

すると、そのとき、

「あっっ三班だ！！りん！挨拶しに行くぞ！

と言った

そのままリンについていくと、その先に人が３人いた

「おいぃ！！お前ら！新入りだ！！俺らの一班に入ったんだ！！」

「あの…りんです！よろしくお願いしますっ！」

そう言うと、女の人が

「りん？私はカスミ。よろしくね。」

と言い、もう一人の女の人が

「あたしはモエ。よろしく！」

と言った

そして、男の人が

「おらぁシンだ。よっろしくっ」

と言った

Aがペコリと礼をすると、リンが

「んじゃあ、行くぞ！」

と言って歩き始めたので、慌ててついていった

三班から離れると、リンが

「シンはなぁ、魔法が使えるんだ。あまり使わないようにっていってんだけど、なにか起こすかもしれないから気をつけとけ。」

と言った

「はい。」

━━━魔法………ハクも使えるらしいけど……すごいなぁ……

その後、仕事を見学してると、ツキが来た

りん！見回りの時間だよ！行こう！」

「あっ、うん！じゃあ、リンさん！行ってくるね！」

「あぁ。いってこい！」

ツキの元に行くと、

「おっしゃっじゃあ、行くかっ。まぁ、見回りといっても油屋内を見てくだけだからすぐに終わるよ」

と言った