片寄さんが可愛すぎて困ってます ページ6
『け…消しゴムがない!』
片寄さんと隣の席になってから数日。今は、自習の時間。先生が居ないから、皆お喋りしてる。
涼「ふっw」
『もしかして…隠した!?』
涼「か…隠してないよ(汗」
バレバレだっつ〜の。まぁ、そういう所も好きなんだけど。
『筆箱貸して?』
涼「え、うん。」
『…ない。』
筆箱には入ってなかった。なら、何処にあるの!?
涼「ふっw」
『何処にあるの!?あ、もしかして。』
涼「え、いた!」
思いっきり手を掴む。そして、開く。…ない。本当に何処に行ったの!?
『机、貸して。』
涼「え…俺の机なんだけど。」
『いいから!元々は学校のでしょ!?』
涼「…どうぞ。」
『お道具箱見るよ?』
涼「いいよ〜って、もう見てるし。」
『あ〜!!あった!!』
ついに、消しゴムが見つかった!!やっとだよ…本当に。長い道のりだったよ…フゥ。←
涼「見つかっちゃったか〜」
『…ボールペンといい、消しゴムといい。次は何!?』
涼「ん〜筆箱?」
『片寄さん、それってもうイジメだよね?』
涼「…片寄さん呼びやめて?」
『え、何で。』
涼「遠い人って感じだから…」シュン
え、待って…片寄さん可愛い。[片寄さんが可愛すぎて困ってます]…映画化いけるんじゃね?←
『ok〜じゃあ片寄で。』
涼「え、何で。」
『片寄だってAって呼んでるじゃん?だから、片寄。』
涼「じゃ、俺はAって呼ぶ!」ニコッ
『へ…?』
嘘…何で!?恥ずかしいじゃん…そんなの。片寄だけずるい。私だって涼太って呼びたいけど…呼べない。恥ずかしいし。
涼「ダメ…?」
『い…いいよ!』
涼「よっしゃ〜♪」ギュ〜
『へっ…え、ちょっ…』
片寄が抱き付いてきた。何でだろ、亜嵐くんに抱き締められた時よりもドキドキする。
涼「照れてる?」
『はぁ!?んなわけないし…』
涼「ふふっw可愛い〜」
『なっ!』
涼「じゃあA、これからもよろしく!」
『…うん、よろしく…!』
ただでさえドキドキしてるのに、呼び捨てで呼んでくるとか…反則だし。しかも、可愛い人に可愛いって言われても、嬉しくない。
ガラガラッ
岩「は〜い、自習の時間は終わりです。」
「「「えぇ〜!!」」」
岩「何だ、皆自習が好きなのか?」
岩「次は体育だぞ。体育館集合。遅れんなよ!」
やった〜♪やっぱ体育〜♪
体育で事件が起こるとも知らずに、私はワクワクしてたんだ。
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ペロット(プロフ) - すごい好きです!更新がんばってください( 〃▽〃) (2017年4月1日 20時) (レス) id: 5da238d020 (このIDを非表示/違反報告)
涼太*love - マリオさん» そうですか^^*応援してくれてありがとうございます!! (2017年3月25日 9時) (レス) id: 33b56bd482 (このIDを非表示/違反報告)
マリオ - 私も涼太くん大好きです!頑張ってください(o^^o) (2017年3月24日 22時) (レス) id: 92480d0cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼太*love | 作成日時:2017年3月24日 18時