小恋。~小さな恋の物語~

片寄涼太！？え、誰。 ページ3

涼「俺は、片寄涼太。」


『片寄涼太！？え、誰。』


涼「だから、片寄涼太だってば！！」


『私、そんな人知らない。』


涼「いや、今日が初めてなんだよ！」


『ふ〜ん。で、亜嵐くん、私を推薦するとかいい度胸してんね！』


あえて、スルー。うるさいから、スルー。そしたら、何故かすごく悲しそうな顔をして怒ってきた。


涼「ちょっと！！無視しないでよ！」


亜「そうだよ、A。涼太を無視するんじゃない。」


『は！？え、亜嵐くんの知り合いなの！？知らなかった。』


亜嵐くんの知り合いなら、仲良くしてやってもいいじゃない。結構かっこいいし？って、何言ってんの…私。こんなに面食いだったっけ？←


涼「家が結構近いの！いいでしょ〜」


『あ〜はいはい、良かったですね〜(棒)』


涼「ﾑｯ もういいもん！」ﾀｯﾀｯﾀｯ


『あ〜うるさい奴どっか行った♪』


亜「まっ、お互い頑張ろうぜ！」ｷﾞｭｯ


『はへ！？あ、うん…//』


亜…亜嵐くんが私を抱き締めてきた。まさか…私のことを好き…とか？いや、ない。絶対ない。私の初恋は叶わないんだから…。

え…嘘だ。え…夢じゃない？→←私が学級委員長！？

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