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阿部side.
｢……んっ……翔太？｣
起きてみたら既に朝で…
横を見てみれば翔太が座ったままベッドにもたれかかって寝ていた
｢…翔太だって最近忙しいのに…｣
折角の休みなのに看病するって泊まってくれて…
申し訳なくて…
昨日より熱はない感じがしたから、俺はお礼に朝ご飯作ろうと思って
翔太を起こさないようにリビングに向かった
ｶﾞﾁｬｯ
｢!!これ…｣
リビングには既に二人分の朝ご飯が出来てて…
卵とじの雑炊と和食が置かれてた
それと一緒に置かれてた紙を見てみると…
＜食べる時は温めてから食べて。
じゃあ行ってきます＞
｢これっ……皆もずっと…いてくれたの…？｣
行ってきますは7通り書かれてて…
これ…皆も泊まってくれてたってこと…？
｢っ(泣｣
ｶﾞﾁｬｯ
翔｢阿部いた！って…どうした？｣
紙を見せると、
翔太は俺が泣いてる理由を理解して優しく背中を擦ってくれる
｢俺っ(泣｣
翔｢阿部と皆なら大丈夫だよ。こんだけお互いの事大好きなんだから｣
｢…んっ…(泣｣
.
2日後…
｢…｣
翔｢…阿部？大丈夫か？やっぱまだ無理…？｣
楽屋の隅で一人でいると翔太が話しかけに来てくれた
確かに一人でも別に気にしてなかったけど…
｢いや…そんなことは…｣
ラ｢…阿部ちゃん…｣
｢!!ラウール…？｣
ラウールがゆっくりと俺に近付いてきて
他の皆も離れてこっちの様子を伺ってる
ラ｢ち、近付いていい…？話しかけていい…？｣
｢ぇ？｣
ラ｢!!ま、まだ嫌かな…｣
……そう言うラウールはどんどん声が小さくなっていって…
ラウールに犬の耳としっぽが見えた
ｷﾞｭｯ
全員『!!』
ラ｢あ、阿部ちゃん!?｣
｢…先生の言う通り、一時的なものだったみたい｣
佐｢じゃ、じゃあ何で隅っこで一人でいたの…？｣
｢…いやー……俺からグイグイ行くのもどうかと思ってw｣
深｢な、何だよそれ！｣
皆が安心したような表情で俺に近付いて来る
…うん…大丈夫…
皆を怖いと感じない…
翔｢…良かったな｣
｢うん。ありがとう翔太｣
翔｢俺は何もしてねぇよ｣
すぐに治まって良かった……
けど……もうあんな事は嫌だから…
体調管理は今まで以上にしっかりしないとっ
-End.-
七星さん、リクエストありがとうございました!!
遅くなってしまい…
また、人間不信がいまいち分からず…全然症状を出せなくてすみません…m(_ _)m
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メイ@(プロフ) - ◆◆現在はリクエストを受付してません◆◆別作品も書いてるので…(^_^;)少ししたらまた再開させて下さい。このコメントが消えてたらリクエスト受付再開しておりますm(_ _)m (2020年5月21日 19時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2020年5月21日 18時
