☆ ページ15
深澤side.
ｶﾞﾁｬｯ
｢…おはよ…｣
照｢あ、ふっか遅い！｣
｢…どうかした？｣
舘｢ラウールが熱出したんだよ。それで、仕事は延期にしてもらったから。
今からラウールを病院に連れてくところ｣
｢!!ぇ…｣
ラウールが熱って……
確かに顔も赤くて辛そう…ラウールは顔に出るからな…
ラ｢ごめ、なさいっ…(泣｣
｢…大丈夫だから。な？｣
康｢俺と照にぃが車で来てるから、皆別れて乗ってや！｣
目｢ラウールは俺が車まで運ぶ！｣
佐｢ほら、ふっかも行くよ｣
……断れる雰囲気じゃない…
それに…言える雰囲気でもない……
俺も熱があるってこと…
皆、ラウールを心配してるのに、それに加えて俺までって…
そんな事言えない
動けない程の熱じゃないし…
俺は顔とかに出ないからバレないはず……
ﾌﾗｯ
｢っ！｣
翔｢ふっかー？｣
｢い、今行く｣
大丈夫………大丈夫_______……
,
その後…
ラウールを俺の家に運んで皆で看病するっていうのも断れなくて…
ラウールを俺の家に運んだ
バレないように、皆にラウールを任せて極力動かないようにしてたんだけど…
阿｢ふっか。ラウールがふっかに来てほしいって｣
照｢行ってやれよ｣
目｢というか…ふっかさんはラウール心配じゃないの？｣
｢そんな訳ないだろ…？｣
舘｢ふっか。ラウールに飲み物持って行ってあげて｣
｢ぁ、ぉう｣
本当に辛そうなラウール…
ただの風邪だとは言われたけど…こんだけ熱高かったらしんどいよな……
ラ｢っ…｣
｢眠たいなら寝な？｣
ラ｢…ふっかさん……どっか行っちゃう…？｣
｢…行かないよ…？そもそも、ここ俺ん家だし。皆もいるから安心しな…？｣
ラ｢…んっ…｣
そう言うとラウールは直ぐに眠ってくれた
取り敢えず…飲み終わったコップとか一旦片すか…
ﾌﾗｧｧｧｯ
｢っ！ぁ…ぶな…｣
立ち上がった瞬間今までよりフラついた
さっきもフラついたけど……
てか…これ……ヤバい…？
フラフラするし……何かさっきより寒く感じる…
これ…熱……上がってる……？
そう思いながらも寝室を出てリビングに向かおうとした時
ｸﾞﾗｧｧｧｧｧ
｢!!ぁ…｣
ヤバっ……
そう思った時には遅くて…
ﾊﾟﾘｨﾝｯ
持っていたコップを落として割った音を聞いた後
俺は意識を手放した_________……
→
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メイ@(プロフ) - ◆◆現在はリクエストを受付してません◆◆別作品も書いてるので…(^_^;)少ししたらまた再開させて下さい。このコメントが消えてたらリクエスト受付再開しておりますm(_ _)m (2020年5月21日 19時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2020年5月21日 18時
