【ラウール&深澤：熱】 ページ14
ラウールside.
｢ゲホゲホッ…ゔ〜〜……｣
佐｢ん〜……熱、38.8度あるね…｣
｢辛い〜(泣｣
阿｢辛いよね。けど、泣いたら余計に辛くなっちゃうよ？｣
｢ん゛っ…｣
昨日から風邪を引いて、今日は熱が出た
そのまま仕事に向かったんだけど…仕事始まる前に辛くなって…皆にもバレて…
結局仕事は延期にしてもらって、
病院に行った後、家族が旅行に行っていて家にいない事を言ったら一番近かったふっかさんの家に運んでくれた
ｶﾞﾁｬｯ
翔｢ラウール大丈夫か？｣
｢翔太君…大丈夫じゃない…っごほごほっ！｣
翔｢…そうだよな｣
翔太君が優しく俺の頭を撫でてくれる
さっきから皆が様子を見に来てくれるけど……
｢……ふっかさんは…？｣
佐｢ふっかはリビングにいるよ？｣
阿｢!!ふっかにいてほしいんでしょ？｣
｢……ぅん…｣
翔｢いつもは俺が好きとか言ってくれるのに、こういう時はふっかなんだな｣
佐｢何拗ねてんのさw｣
阿｢翔太だって体調崩した時ふっかに甘えるくせにwラウールの気持ち分かるでしょ？｣
そう言われると黙っちゃう翔太君
翔太君の事は本当に好き
だけど……何だろう…こうやって体調崩した時とか、色々疲れてる時はふっかさんにいてほしい
ふっかさんがいると安心するから…
阿｢今呼んでくるからちょっと待ってて？｣
｢(ｺｸｯ｣
,
ｶﾞﾁｬｯ
深｢……ラウール…？｣
｢!!ふっかさん……何で来てくれなかったの…？(涙目｣
深｢ごめんごめん…w｣
そう言ってふっかさんがゆっくり枕元に来て、ゆっくり座って…
その後、子供をあやすように俺の身体を優しくリズム良く叩いてくれた
深｢…熱、高いんだってな……辛いよな｣
｢ん゛……っ、ゲホゲホッ！｣
深｢!!｣
俺が咳き込み出したのを見て、ふっかさんが慌てて俺の背中を擦ろうとしたのか、
身体を動かした時
深｢っ(ﾌﾗｯ｣
｢っ…ごほっ……ふっかさんっ？ど、したの？｣
深｢ぃ、いや…何でもないよ？それより…喉痛いだろ？ちょっと水飲も？身体起こせるか？｣
｢ぅん……後、ごめんね？ふっかさんのベッド使っちゃって…｣
深｢…気にすんなって…w｣
熱のせいで頭が働かなくて…
ふっかさんがフラついた理由をそれ以上考えられなくて……
水を飲んでる時に俺の身体を支えてくれてるふっかさんの手が温かかったのも、その時は気付かなかった
→
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メイ@(プロフ) - ◆◆現在はリクエストを受付してません◆◆別作品も書いてるので…(^_^;)少ししたらまた再開させて下さい。このコメントが消えてたらリクエスト受付再開しておりますm(_ _)m (2020年5月21日 19時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2020年5月21日 18時
