やりたいように ページ9
男「ぐはっ!」
血が舞い上がる。
あ「終了♪・・・つまらなかったな・・・」
僕は、倒した男を見て呟き、使った小刀をしまった。
そして、パンパンと手を叩く。
あ「ヴィンディチェー。悪いけど、運んでくれないー?」
即座にヴィンディチェは、やってきた。
ヴ「御意」
凍えるような気配と共に姿を現し、鎖を使い、男を拘束する。
あ「悪いな。最近仕事やれなくて」
ストン―――。
いきなり、僕の頭に乗ってきた1人の赤ん坊。
あ「本当、悪いな。バミューダ」
バ「いいさ。君も、大変だったんだろ?」
包帯をし、帽子を深くかぶっているから表情はよく見えないが、僕には感情が手に取るように解かる。
あ「・・・他にも仕事あるなら、やるよ」
すると、バミューダは首を振る。
バ「・・・大丈夫。・・・君がやりたいなら、好きなことをすればいいさ」
あ「・・・は?」
不意な言葉に、ぽかんと口を開けてしまう。
バ「・・・あるんだろ?・・・やりたいことが」
あ「・・・どうだか・・・」
僕は肩をすぼめた。
あ「・・・やりたいようにやるさ」
僕の声は、空気にまぎれて消えていった。
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桜蝶 - とても面白いです(*^^*)応援しています!更新頑張ってくださいね! (2014年11月24日 17時) (レス) id: 51b22c66a2 (このIDを非表示/違反報告)
ブルー - 続き、描いてください( ノД`)… (2013年11月4日 20時) (レス) id: df036c3437 (このIDを非表示/違反報告)
mio(プロフ) - mioです。 続き待ってます (2012年11月23日 13時) (レス) id: 9bf7695192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:地球 | 作成日時:2012年4月4日 21時