病院 ページ7
あっという間に病院に到着。
救急外来に入った男性は奥へと連れていかれ、わたしは入り口に置いてけぼりだ。う〜んと……どうしたら良いの〜(T_T)帰って良いのか、残らなきゃいけないのか、残るならどこにいればいいのか、全くもってわからない(泣)
バタバタと病院の方が行き交う邪魔をしてはいけないと、入り口近くの壁際に静かに立っていることしかできなかった。
どのくらい時間が経ったのだろう？ボーッとしていたところに、看護師さんが声をかけてきた。
看護師「先ほど救急でいらした方の付き添いの方ですよね？処置が終わりましたのでこちらへどうぞ」
「いや、わたし付き添いではなく……通りすがりの者でして」
なんて言葉は一切届いていないようで、ズンズン進んで行ってしまう(T_T)とりあえず付いていくしかないか……
看護師「説明は先生から聞いてください。それでは」
「あ、ありがとうございました……」
風のように去って行った看護師さん。かっこいいなぁ……人の話聞いてくれないけど(-_-)
医師「こちらの方、疲労が重なっていたところに脱水症状が出ていました。早い段階で救急車を呼んでくれて良かったです。時期に目を覚ますと思いますよ。ではお大事に(^^)」
「は、はい……ありがとうございました」
どうしよう(汗)この人が目を覚ました時に全然知らないわたしが居たら驚くだろうなぁ……でも起きたら説明しなくちゃだし、誰か連絡取れる人を聞かないと交代もできない。
男性「う……ん？ここは……」
「気づかれましたか？ご気分はいかがですか？」
男性「あ……っと、あなたは……？」
「えーっと、通りすがりの者です(汗)成り行きでここまで来てしまいました」
男性「……あ！！お声がけしてくれた方ですね！ありがとう(^^)あなたのおかげで助かりました」
「いえいえ、わたしは何も……疲労と脱水症状だそうです。どなたか連絡するところがあれば、代わりにわたしがしてきますが……」
男性「ありがとう！申し訳ないんだが、ここに連絡してもらえるかい？」
そう言って携帯番号の書かれた紙を渡された。
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ショウ(プロフ) - 姫稀さん» 初めまして！！コメント、ありがとうございます(^^)なかなか続きが書けなくてスミマセン(TT)頑張って描きたいと思いますので、よろしくお願いします☆ (2019年1月16日 22時) (
レス) id: d081c4e4ab (このIDを非表示/違反報告)
姫稀(プロフ) - 初めまして。姫稀と申します。此れからどうなるのかドキドキです。優しいヒロインちゃんが、この出会いでどんな運命になっていくのか楽しみにしてますね(^o^)v (2019年1月16日 19時) (レス) id: 4780cea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレ
| 作成日時：2018年11月21日 0時
