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zm「ごっしゅじ〜ん！かまってぇや〜！！！」
『うおっ、ゾム、ちょ、重い…………』
あれからと言うもの、今まで反抗的だったゾムは態度が一変し、俺にめちゃくちゃ懐くようになった
それこそロボロ以上に、と言ってもいいかもしれない
現に今だってこうして書類整理をする俺の背中に飛び付いて一向に離れようとしないのだ
rbr「ふはっ、人間に撫でられてふやけた顔するなんてありえへんとか言ってたんはどこのどいつやったっけ？」
zm「うっさいわロボロ、ご主人は俺のもんやねん」
rbr「はぁ〜！？！？
何言っとんねんゾム、ご主人は物ちゃいます！！！」
『ははは……………………』
こうして2人が言い合いになるのももはや日常茶飯事だ
ご主人ぎゅーなんて言って見せ付けるように俺に張り付くゾムはきっと相当なかまってちゃんだ
もしかしたら今までもずっと、誰かに甘えたかったのかもしれない
怒る、というよりは呆れまじりにそれを眺めるロボロ
やはり、2人を比較すると見た目に反してゾムよりロボロの方がよっぽど大人に見える
rbr「すまんなご主人
ほらゾム！ご主人仕事中やねん行くぞ！！」
zm「いやや〜ごしゅじ〜ん！！！」
ロボロと引き摺られるゾムにひらひらと手を振って作業に戻る
自分よりだいぶ背の高いゾムを無理やりロボロが引っ張っていく光景ももはや見慣れた
一体あの小さな体のどこにあんなパワーが秘められているのやら
書類の整理を続けながらも彼らのことを考える
2人を拾ってきてからというもの、俺は子供というか、兄弟というか………
とにかく何だか家族ができたような、そんな暖かい気持ちに包まれてやまないのだ
2人はいつの日かこの別荘を出て外の世界で暮らしていくこともあるのかもしれないが、せめてそんな日が来るまでは、俺は2人のことを精一杯可愛がって愛してやりたい
俺の中ですでに2人の存在がかけがえのないものになっているのは確実で、ここから出て行ってほしくないなぁなんて考えることも無きにしも非ずだが、それは彼ら自身が決めること
なんて綺麗事を言いつつも、本心ではずっとここにいてほしいし俺も2人にとって大切な存在になりたいのだけれど
これから過ごすであろう2人との楽しい生活に想いを馳せながら、俺は整理が終わった書類を置いて椅子にもたれかかった
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俺 - rbzmで…人狼…初期、、じんろー組…。尊い。(遺言)夢主合わせて3人で雪合戦して欲しいです。終わり扱いになってますが、できたらお願いします(byたった今地縛霊になった人) (10月18日 22時) (
レス) @page16 id: 93217855e3 (このIDを非表示/違反報告)
ヨモギ - リクエスト失礼しまする、、、、zmrbがさらわれて男主くんが助けるのが見たいです、、、、、、！本当神作品なので体調に気をつけつつ更新頑張ってください、 (2022年11月29日 0時) (レス) @page16 id: 7ed4df6cd0 (このIDを非表示/違反報告)
Iam猫 - ちょっとえちち味もほしi((((( (2022年4月7日 11時) (レス) @page16 id: eb11858115 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずテト(プロフ) - 最高でｓ…（尊死） 遺言書：神作ありがとうございます (2022年3月29日 18時) (レス) @page16 id: 3b51c00c9e (このIDを非表示/違反報告)
*chokominto* - リクエスト失礼します…。男主くんに何かしらの動物の耳と尻尾が生えて、zmさんとrbrさんに遊ばれるのが見たいです…！更新頑張って下さい！ (2021年9月11日 11時) (レス) id: d8e12cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘偽カルマ | 作成日時：2021年8月3日 2時
