アイアムアフーリッシュウーマン《黄》

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本格的にこれはある意味
気に入られたパターンやな、





なんてブツブツ呟く目の前の男。





別に気に入られたないし。




気に入られたくて喧嘩しとるわけちゃうねん。




余計なお世話やわぁ...ってあくびした時、
カフェの入り口から声が聞こえた。





？「あ、たつくん！」





声のした方を見ると、可愛い女の子。





大「あ、彩！」





ん？なになに、
まさかの大倉のぉぉぉぉぉ、
彼女ですかぁぁぁぁぁ！？！？！？





キラキラした目で大倉を見つめると、
アホ、と叩かれた。





大「同じ部署の同期ですぅ」





『なんや、期待したのに』






大「残念、無念、また来年」((古。






その彩と呼ばれた女の子とは私に向かって





彩「ご一緒してもいいですか？」






って聞いてきて、
いい子そうだったから私もOKした。






大「えーっと、こいつは俺の大学の時からの友達で、副社長秘書のAA。」





彩「Aちゃん！」





大「こちらは営業部の佐々木彩ちゃん。」





『彩ちゃん！よろしく！』





彩「よろしくお願いします！！」









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