アイアムアフーリッシュウーマン《黄》

居酒屋 ページ16

.








『ってことで、今日も1日おつかれやしたー！！』





大「うっす」





二日連続の居酒屋うぃず大倉忠義。





『むっちゃ疲れたわ！！秘書。』





大「えーそーなん？？」





いや。あなた知ってましたよね。




あなた知ってて私に声かけましたよね。





大「まあどんな仕事やろうと、infinityに入れたのは俺のおかげやねんから」





『うんうんそれは感謝してるで』





大「俺がおらへんかったらまだフリーターやってんねんから」





『うんうん...？』





これは...嫌な予感がするぞ。





大「今日はAの奢りな(笑)」





『はぁぁぁぁぁぁぁ！？』





だからこいつ高いもんばかり食っとんのか！！





『大倉のアホ！デブ！ヘタレ！』





大「いたっ、殴んなやお前ー！」





カウンターで暴れる24歳の女と25歳の男。





傍から見たらDV受けてるか弱い女やんな、私。




けどそんな時、





《おい、お前なにしてん》





なんてイケメンが来て、助けてくれるの。




大倉が





大「お前には関係ないやろ」





って言ったらガツンと1発殴って





《今からこいつ俺のやから、触らんといて》





とか決め台詞言っちゃってさ♡





大「んなんて月9てきなことはお前には起こらへん」





ってゆーか、なんで俺がDV男やねん、
殴っとんのお前やんけ。





ブツブツ文句言いながら思いっきり睨まれる私。









.

.→←作者より

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す