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流石に買い出しから帰ってきた時にはもう彼はいなかった









少し寂しかった









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ん?何思ってんだ自分(笑)









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でもなんだか落ち着かなくて
店の外を気にしてる自分に気づいてはため息ばかりつく毎日


御察しの通り私は頑固者だ (え
だから一度決めたことは貫き通したい


彼のことが気になってしょうがないってことを認めたくなくて、頭の中から精一杯追い出そうとした









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それから数日


何だかんだ店の外を気にし続けていた自分は気づいてしまった


彼が店の通りを通ったことに









そしてまた目が合ってしまった
彼は一度通りすぎた店の入り口に戻ってきた









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よし、また知らない人になろう





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作者名:紗弥 | 作成日時:2017年12月6日 0時

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