鏡 ページ22
臣が出ていった後…俺は一人見守っていた…
「…」
俺は臣がここに来る時以外は鏡で現実世界の様子を見ていた…
白雪姫に出てくる鏡みたいなので…
「傲慢で欲張りなやつだよ…俺は触れることもかなわないっていうのに…」
お前がAに触れている温もりも俺は感じることは出来ない…
俺だって乗り移れたらどれだけいいか…
「もし、乗り移れたらAとキスがしたいなぁー(*´-`)手を繋いで、一緒に笑って、一緒にバカやって、一緒にいろんなこと共有して…そんな当たり前なことがしたい…(泣)」
とても簡単な夢で七夕すら書くことも少ないような願いだけど、俺にはそれすらも叶うことはない…
だって、俺は臣の中でしか自我を持つことが出来ないから…
そっちに戻れば、俺は忘れてしまう…
いつもみたいにあいつの動きに合わせて動く…
決して、俺自身が話すことなんて出来ない…
「なんで俺が覚えてて、お前が忘れるんだよ…ッ」
どれだけ、ヒントをあげれば気付くんだよ…
「絶対に忘れちゃいけないことなのにさ…クソでバカなのはどっちだよ…」
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昨日はすいませんでした(´;ω;`)
七夕の話を消す(移す)と言いながら、そのままにしてしまい…(>_<)
タイトルも書き忘れるし…
申し訳ありませんでしたm(__)m
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Shiyu(さや)(プロフ) - あきさん» ご指摘ありがとうございます(゜゜;)さっそく、直しますねφ(..) (2017年7月5日 15時) (レス) id: 4b77ad2e37 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 形見話さず→肌身離さず? (2017年7月5日 9時) (レス) id: 5c9c9bdbfb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:shiyu | 作成日時:2017年6月30日 17時