約束の本当の意味 ページ12
ー数分前ー
ドッグ「臣さん、目覚めたみたいです」
ドッグがそう言うと、Aはいちもくさんに臣の病室に向かった…
ドッグ「あれ、皆さんは行かないですか」
NT「今はね…」
ドッグ「…そうですか」
今「ドッグ、臣の調子は…」
ドッグ「まあ、良いなんて言えるわけないですよ」
全「…」
岩「…隆二さん、話してくれませんか?あの記事のこと」
全「…ッ!?」
NT「岩ちゃん、なに言ってるの!?」
E「さすがに、Aの許可なしで聞くなんて…ッ!!」
岩「Aがいないからこそ聞かなきゃいけないと思うんです…」
NK「どういうこと…?」
岩「…」
今「涼太が告げ口したのか…」
岩「詳しいことは言っていませんでした…。けれど、涼太もわかってたんだと思います…まだ、“終わってない”だって」
今「…ッ!」
俺も理解はしていた…いや、どこかで安心していたんだ…もう、Aはいなくなることはないって…
健「終わってないって、どういう意味や?」
岩「俺達はAと仲良くなりました。けれど、本当の意味はまだ達成してない…俺達は大切なことを見落としていたんです。三代目“全員”と仲良くする…。誰もが臣さんを抜いた“6人”だって思います…」
そう、それは誰もが思うことことだった…
臣は最初からAと仲が良い…だから、対象からも外れる…
俺は臣の闇を知っていた…なのに、なんで見落としていた…
なぜ、“7人”全員だって考えなかったのか…
126人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Shiyu(さや)(プロフ) - あきさん» ご指摘ありがとうございます(゜゜;)さっそく、直しますねφ(..) (2017年7月5日 15時) (レス) id: 4b77ad2e37 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 形見話さず→肌身離さず? (2017年7月5日 9時) (レス) id: 5c9c9bdbfb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:shiyu | 作成日時:2017年6月30日 17時