pride＊10

速まる鼓動 ページ1

(ピンポーン)

(タッタタタ、ガチャッ)

臣｢隆二…｣

今｢臣、突然ごめんね(＞_＜)飲んでたら置いてかれちゃって｣

臣｢本当だわ(笑)おかげで片付ける羽目になったんだぞ｣

今｢ごめん〜(＞_＜)｣

臣｢…｣

なんとか、怪しまれない程度には片付けることが出来た…

家の電気が点いてるのなんていつぶりだろう…ってぐらい、最近真っ暗だったのに…

今｢お邪魔します〜｣

臣｢今、うちにお酒ないけど呑み直す？｣

今｢うーん、明日OFFだから呑む！｣

臣｢じゃあ、ちょっとコンビニに行ってくるから待ってろよ｣

今｢えっ、そんなの悪いよ！！俺も一緒にいく！｣

臣｢いいから、ゆっくり休んでろ｣

今｢わかった(´・ω・`)｣

部屋を出ると…俺は急いでエレベーターに駆け込んだ…

臣｢ハッ…ハッ…｣

隆二にバレてなかっただろうか…

早く帰らないと…

もし、寝室に入られたら…

そう思うだけで、押しつぶれそうになる…

急いでコンビニに行き、何事もなかったように部屋に戻った…

今｢おかえり｣

臣｢ただいま｣

今｢思ったより早かったね！｣

臣｢まあ…｣

今｢ありがとう(о´∀`о)ｶﾞｻｶﾞｻ あれ？こんだけ？｣

俺は少しぐらいしか買ってこなかった…まあ、全部隆二のだけど…

臣｢呑み直しぐらいならこれぐらいでいいんだよ！｣

今｢えっ〜(＞_＜)呑み直しでも少なくない！？｣

臣｢全部呑んでいいから｣

今｢臣は呑まないの？｣

臣｢あんまり酔いたくないから…(ボソッ)｣

今｢臣？｣

臣｢隆二の為に買ってきたんだからさ｣

今｢ううっ…わかった…。でも、一本だけでいいから付き合ってよ！｣

臣｢でも…｣

今｢俺からのお願い！｣

臣｢…仕方ねぇな｣

今｢(パァッ(о´∀`о))じゃあ、臣から選んで！｣

臣｢はいはい｣

俺は度数の低いやつを手に取った…

今｢じゃあ、乾杯〜！！｣

臣｢乾杯｣

(ちょびっ)

今｢美味しいね(＾﹃＾)｣

臣｢そうだな｣

お酒→

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