今日:3 hit、昨日:18 hit、合計:49,563 hit
小|中|大
俺と俺?2 ページ38
臣「ってか…別に、あんなの事実じゃない…俺は」
「まあ、そうやって逃げてたら傷つかないからなぁー♪お前は、「壊れたくない」から抗ってんだし」
臣「…ッ違う!!」
「本当は気づいてるはずだ…あの女が言ったことは事実だって」
臣「違…っ」
「「違う、違う」ってさ…お前さ、そればっかだな?何回も同じことば繰り返して、否定すりゃそれで済むとか思ってる?バカかよ…」
臣「…」
「お前は、あの女の前で焦っただろ?それが何よりの証拠なんだよ」
臣「お前、本当になんなんだよ…」
「…俺がお前で、お前が俺」
臣「はぁ…?」
「別に聖治さんと隆二みたいに双子なわけじゃないし、そもそも兄弟ではない…けれど、お前と俺は同じってことだよ」
臣「…ッ!!」
「そろそろ、時間だ…。まあ、体には気を付けろよ!…(ニヤッ)“毎晩”待ってるからさ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
122人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:shiyu | 作成日時:2017年6月4日 9時