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待ち合わせ あなたside ページ15
仕事が終わり、あたしは広臣に先に行けと言い急いで着替えをした…
あ｢緊張してきた…｣
どんなこと話せばいいんだ…まず、この格好でよかったのだろうか…
色々と不安になった…
あ｢デートか…(///△//)｣
別に初めてなわけじゃないし…
あたしは心を落ち着かせるため深呼吸をし…広臣の元へ向かった…
あ｢お待たせ！｣
臣｢…ッ！｣
とりあえず、謝っとくか…
あ｢待たせて悪かったな(＞_＜)｣
臣｢あっ、いや…別にいいんだけど｣
あ｢えっと…車に乗ればいいんだよな！｣
このままじゃ、気まずいと思い、いつものように後部座席の左側に乗ろうとした…そこだと、広臣の顔が見えるから…
臣｢待て！｣
あ｢えっ、違うのか！？｣
もしかして、広臣の車じゃない…？
臣｢いや…今日は助手席に乗れよ…(/////)｣
あ｢えっ…(////)｣
臣｢…嫌？｣
あ｢嫌じゃないぞ！助手席な！｣
まさかの隣とか…ティッシュ用意してたか…
あまりのことに勢いあまってドアを開けてなんとか、壊れることなく助手席に乗った…
落ち着け…！こんなこといつもことだし！！
あっ、でも助手席とか初めてだ…
それからしばらく、車内に沈黙が続いた…
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作者名：shiyu | 作成日時：2017年6月4日 9時
