今日:11 hit、昨日:18 hit、合計:49,571 hit
小|中|大
待ち合わせ2 臣side ページ14
臣「…曲、聴きたかったら聴いていいぞ」
あ「いや、スイッチが入ったら困るだろ…」
臣「お前が気晴らしになるならいいだろ」
あ「そうだけど…」
臣「俺、運転してるから気にすんな」
あ「…ッ今日ぐらいは、広臣を一人にしたくない…」
臣「…!」
あ「いつも、自分の世界に入ってしまうからだから、今日ぐらいは…ッ」
臣「ごめん、路上停車するわ」
あ「えっ」
俺は抑えきれなくなって、路上に停車した…
臣「まじで反則…」
あ「な、なんだよ…」
臣「A」
あ「お、おぅ…」
臣「バカ…」
あ「はぁ!?」
臣「ほんと、おかしい(笑)」
あまりにも可笑しすぎて、ハンドルを握ったままそこに頭を預けた…
あ「な、なんだよ!!人がせっかく心配してやってんのに!!」
あんなに緊張してたのに、今は嬉しさの方が勝る…
俺、別にチェリーじゃないのに…
臣「…ありがとう(ボソッ)」
本人に聞こえない声でそう言った…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
122人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:shiyu | 作成日時:2017年6月4日 9時