後輩の彼氏×北斗 ページ1
.
アイ「Aさん、こっちです！」
大学のサークルの後輩 アイは、人懐っこい性格だけど、礼儀をちゃんとわきまえた良い子。
目は大きくてキラキラ、唇はぷっくりピンクで、少し茶色の髪の毛はふわっと巻いてあって、背も小さくて、可愛い服がよく似合う…
誰が見ても可愛い女の子。
「ごめん、お待たせ！」
ア「私も今来たところです！さ、行きましょう！今日は、彼が割引してくれるんで、沢山飲みましょ〜」
アイの彼がバイトしてるダイニングバーが、開店10周年らしく、割引してくれるらしい。
会った事もないけど、まぁお酒が安く飲めるに越したことはない。
『いらっしゃいませ』
北「て、アイ！奥、席取ってる。
あ、…初めまして。松村です…」
アイの彼が私に気まずそうに挨拶する。
「こんばんは、橘です。今日はお招きありがとうございます。遠慮なく飲ませて貰いますね(笑)？」
私が笑顔で返すと、ホッとしたような顔。
ア「あ〜北斗、今 Aさんが綺麗だからって見とれたでしょ？私と違って背も高いしモデルさんみたいだもんね〜。
Aさんも、北斗って気軽に呼んで下さいね？」
「じゃ、私の事もAでいいよ？」
と言うと、真っ赤な顔して、
北「いえっ、あ、でも…じゃ、Aさん、て呼びますね。…席、ご案内します。」
手の甲で口元を隠すように照れて私達を案内した。
見かけのクールな印象とギャップありすぎ…
店の奥の席で、店員出入り口に近いので注文もしやすくて、良い席を取ってくれた北斗くんは、きっとアイに似て良い人なんだろうな〜
“とりあえず生”と頼んだ私と、「カシスオレンジ」と可愛く頼むアイ。
あ〜女の私から見てもアイはやっぱ可愛い。
北「お待たせしました。生とカシオレ。あと、枝豆とカプレーゼ。」
ア「え、頼んでないよ？」
北「彼女の好きなものくらい覚えてる。あと、生には枝豆かなって。サービス。…あ、Aさん食べれますか？」
惚気を見せられた後の、名前呼びでの私への気配り…
一瞬ドキッとして、このカップル、出来る女と男同士で文句のつけようがない。
まぁ、つける気もないけど…
「ありがとねー、北斗くん。気がきく！枝豆好きだから、頂くね！」
ペコッと挨拶して戻っていく北斗くん。
「2人、超仲良しじゃん。私も彼氏が欲しくなっちゃったなぁ〜。」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 434人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ねね(名前)(プロフ) - 更新頑張って下さい！ (2018年7月20日 19時) (
レス) id: 03785f869f (このIDを非表示/違反報告)
しぃか(プロフ) - 心愛さん» リクエストありがとうございます。続編考えてみますね。遅くなると思いますが、お待ち下さい！ (2018年7月20日 18時) (レス) id: 2c171bbec6 (このIDを非表示/違反報告)
しぃか(プロフ) - 櫻葉さん» リクエストありがとうございます。更新かなり遅めになってごめんなさい。また遅くなると思いますが、待ってて下さいね。 (2018年7月20日 18時) (レス) id: 2c171bbec6 (このIDを非表示/違反報告)
kokoa(プロフ) - ありがとうございます！待ってます！ (2018年7月8日 13時) (レス) id: c60d5c34fb (このIDを非表示/違反報告)
心愛 - こーちでマネージャーのお話の続編をお願いします事務所にバレてこーちがマネージャーを外されてみたいな感じで最後ゎpink希望です (2018年7月8日 8時) (レス) id: 438de2be2d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しぃか
| 作成日時：2018年5月19日 16時
