俺だけのアイツ。

０４ ページ4

樹side_______


北斗は俺を怒らなかった…


それどころか、いつも以上に愛してくれた気がする…


そんな風にするから…

俺はまた、きょもを求めてしまう…


だって今まで北斗がどれだけきょもを想ってきたか、知ってるから…


北斗が本当に愛してるのはきょもなんだろ？


きょもだってきっと…


だから俺は…密かに北斗を求めるきょもをめちゃくちゃにしたくなる…


そして、本当はきょもを求めながら俺で満たす北斗を愛おしいと思ってしまう…


北斗…

きょも…


俺は、いつになったらお前らの一番になれるんだよ…






みんなの所に戻ると、こーちとジェシーがイチャイチャしてて。


ジ「今日のこーち、玉の中で一生懸命走ってて、ハムスターみたいで可愛かった♡」


優「ありがと。ジェシーもフラッグのヤツ凄い早くてカッコよかった！

俺たち、頑張ったよね〜！」


ジェシーがこーちを抱っこする様に座ってて、堂々とイチャイチャしてるのが羨ましい…。


慎「もー、お前ら堂々とイチャイチャすんな！俺もいわちに会いたくなるだろー！

てか、樹たちも今まで隣で何やってたのかなぁ？家帰るまで我慢しろよー！

いいや、俺、じんといわち誘って帰るわっ！じゃ、お先に〜」


慎太郎が帰ると、


優「じゃあ、俺たちも帰ろっか！」


ジ「おう！今日、ウチ寄ってって？」


優「りょーかい！」


ジェシーとこーちも帰って行った。



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